色づく世界の明日から　1～6話まで一気に視聴してみた

P.A.WORKS制作の今期アニメ、「色づく世界の明日から」をAmazonPrimeで一気に視聴しました。

結論から言うと、メチャクチャ良いです。

P.A.WORKSの他の作品が好きな人なら、間違いなくハマるはずです。

冒頭のストーリー

2018年から60年後の長崎が舞台。
魔法というものが存在する世の中。

色が分からず視界が白黒に見えてしまう女の子、瞳美が今作の主人公。
昔は色が見えていたからなのか、色が見えなくなってしまった今は塞ぎがちな性格になってしまい、あまり友達もいない模様。

ある日瞳美は、おばあちゃんと花火大会に行くことに。
花火が上がる中、おばあちゃんから驚きの宣告が。
「今から60年前に行って、過去の私に会ってこい。行けば分かる」

いきなり60年前の世界に飛ばされた瞳美。
行く当てのない瞳美だったが、60年前のおばあちゃんの家に辿り着く。
元の世界に戻るまでの間、瞳美はおばあちゃんの家に滞在する事に。

そしてある日、瞳美は絵描きの少年に出会う。
少年が描く絵を見た瞬間、瞳美の世界に色彩が蘇り、、、

冒頭のストーリーとしてはこんな感じです。
ファンタジー系の、学園青春モノですね。

不思議な世界観とか、ふとした表情や目線で悟らせるような描写が多い作品です。
私はこういうの大好物ですが、集中して見ないとキャラクターの意図を見逃してしまうこともあるので、苦手な人な苦手なジャンルかも。

オススメポイント

第一のオススメポイントは、作画と色彩の綺麗さ。
P.A.WORKS制作だけあって、安心して見ていられる作画レベルです。
そして色をテーマにしている作品だけあって、色彩の美しさは軍を抜いてます。
カラフルな世界観は1クールもののアニメーション作品とは思えないくらいの完成度です。見応え抜群。

第二のオススメポイントは、キャラクターの可愛さ。
主人公がコミュ障系美少女っていうのが、ポイント高い。
コミュ障美少女が頑張ってコミュニケーション取る様って、すごく応援したくなるよね・・・。
他にも可愛らしいキャラクターが多く、見ていて目の保養になります。
キャラクターデザインは、百合姫の表紙絵なんかを担当しているフライさん。最近作画集も出しましたね。

第三のオススメポイントは、恋愛模様。
6話まで行くとどのキャラクターがどのキャラクターとくっつきそうなんだ、ってのはある程度分かって来ましたが・・・
なかなか予断を許さない恋愛展開になりそうな気がしています。
よくあるラブコメにあるように、分かりやすく恋愛感情を出してるキャラは殆どいません。（一人除く・・・）
あまり書くとネタバレになってしまいそうなので、別途最新話の感想記事なんかを書く際に、ここらへんの考察を書いていきたいなぁ。

今期見る予定の無かった今作ですが、見て良かったと本気で思える作品です。個人的にですが。
2話まで見て「苦手だな」と思ったら多分合わないので、その場合はバッサリ切っちゃっても大丈夫そうな気がします。
P.A.WORKSの作品って何故か人を選ぶよね。。。