iPhoneX、iPhoneXR、iPhoneXs、iPhoneXsMaxユーザーは誰でも使っているであろうFaceID。
iPhone7やiPhone8では物理ボタンが存在していたが、ベゼルレスのフルスクリーンになって生体認証方式が顔認証(FaceID)に移行しているので、FaceIDを使っている人は結構多いと思う。
今日、いきなりではあるけれど
FaceIDが全く機能しなくなった
ということで事の経緯と復旧に至るまでのいきさつを、つらつらと書いていこうと思う。
事の発端
それは平日、木曜日の昼下がり。
いつも通り社畜サラリーマンの私は会社でFGOをしていた。
しかし、この日はやたらとFGOが重い。
攻撃アクション中に、ものすごくカクカクなるし、下手すれば不正終了するんじゃないかという勢いで処理落ちしまくる。
なので私は、はじめてのiPhoneXsMax再起動に踏み切ることにした。
急に機能しなくなるFaceID
再起動が終わった後はパスコードの入力が必須となるため、6桁のパスコードを入力してiPhoneにログイン。
再起動してもFGOのカクツキは全く直らないのがつらかったが、問題は別箇所にあった。
FaceIDが機能しない
ロック画面で画面を見たら、画面上部にある鍵マークが反応するよね?
具体的に言うと、赤枠の部分。
FaceID認証に成功すれば鍵が空いた状態になるし、失敗したら鍵がブルブルッと震える仕様になっているはず。
しかし、この時はこの鍵部分がそもそも全く動かない。
FaceIDが全く機能していないように見えたのである。
とりあえず色々と試してみる
まず疑ったのが、顔を認識しているカメラ部分に何かが覆いかぶさっているのではないか、ということ。
カメラ部分をメガネ拭きで念入り中の念入りに拭いて試してみたが、何の効果もなかった。
次に、自分の顔面が崩壊したのでそもそも顔認証しなくなっているのではないか、ということ。
これに至ってはFaceIDがそもそも機能していないので違うのではないかという確信があったので、おそらく別問題。
まぁ、色々と考えるのが面倒くさいので思い切ってFaceIDをリセットして新しい顔情報を登録することにしたのだが・・・
全く理由は不明なのだけれど、そもそもFaceIDが利用出来ない状態になっている模様。
問題が発生した起因としてはiPhone自体を再起動したくらいしか思いつかないのだけれど・・・
でも再起動でFaceIDが利用できなくなる、ってのは意味不明だし利用できない理由くらいは表示してほしい、というのが正直なところ。
結局どうしようもないので、iPhoneにログインするたびに6桁の暗証番号を打たなければいけなくなった。
iOSのアップデート
次に自分が考えたのが、iOS自体が古いものになっているため、FaceID自体が利用できなくなっているのではないか、というもの。
セキュリティ上の問題的な、なにかで。細かくはよく知らん。
ということでiOSのアップデートが無いか確認したところ、、、
これを更新すれば治るか治らないのかはわからないけれど、他に対応策が思い浮かばないため、とりあえずバージョンアップデートしてみた。
結果
結論から言うと、iOSをアップデートした結果、FaceIDを利用出来るようになった。
iOSのアップデート完了後に、設定画面からFaceIDの登録作業を実行。
あんなに手こずっていたのが嘘のように、FaceIDの再登録に成功。
FaceIDの再登録後は、問題なくFaceIDにてiPhoneにログインすることが可能になった。
FaceIDが機能しなくてパスコードでのログインを余儀なくされている人は、とりあえずiOSのアップデートを試してみるのがいいんじゃないかな?
っていう話。