投稿者: ※ネタバレ有り。閲覧注意です※
七海みなみは輝きたい 弱キャラ友崎くん外伝 (3) – 吉田ばな
2023年1月19日発売、最終巻3巻の感想記事です。
感想
1巻から3巻まで、読ませていただきました。
正直なところを言うと、1巻2巻の空気感のままもっと続けていって欲しかったという感想が出てしまいます。
1巻、2巻を読んで、モデルとして活躍する七海みなみの姿を楽しんでいける漫画だと思っていました。
なので2巻を読んだ時点では物凄い期待をしていた漫画だったのですが、3巻が最終巻だということを知り、そして3巻の終わり方を読む限り「これは本当にこの漫画が目指していたラストだったのかな・・・」と思ってしまいました。
このラストと展開が目指すところだったとしたら、単純に自分の思う通りではなかっただけという話なので申し訳ないのですが・・・。
もっと、七海みなみがモデルとして輝く姿が読みたかったんですよね・・・。
なのでIFの世界線として友崎とくっつく、というのは正直興味は無かった。（個人的に菊池さん推しだから、というわけではない）
恋愛どうこうの話で締めくくるより前に、もっと七海みなみが輝く姿が見たかった・・・。
というわけで3巻で終わってしまったのは残念でしたし、1巻2巻のスピード感から察するに打ち切りだったんですかね。
もっと冊数を重ねれば、モデルとして輝いていく姿が丁寧に描かれていくような気もしたので。
全部想像で書いているので事実じゃない部分がいっぱいあると思います。ごめんなさい。
でもすごく期待していた作品だっただけに、終わり方が個人的に残念だったなぁ、と。それだけの話です。
でも夏祭りのちょっとうまくいかないところとか、純粋なラブコメ漫画としてとらえると見どころ満載なんですよね。
甘酸っぱい空気感とかリアル感とか、ただただ甘いだけのラブコメになっていないところは最高でした。
まぁ、完結してしまったものはしょうがない！
ということで好みの問題ではありましたが、楽しませていただいた作品でした。
吉田ばなさんの絵、やっぱり綺麗だったな。
てか友崎くん本編の続き、いつ出るんですかね・・・。