【ネタバレ感想】アクタージュ act-age 第114話 「役者冥利②」週刊少年ジャンプ2020年26号

【ネタバレ感想】アクタージュ act-age 第114話 「役者冥利②」週刊少年ジャンプ2020年26号

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ネタバレ有り。閲覧注意です※

はじめて黒山の映画を観ることになった、というところで終わっていた先週号。
あまりにも良いところで終わっていたので今週は楽しみでしょうがなかった。

本編とは別に、”舞台化”が発表されましたね。めちゃくちゃ楽しみ。
主演オーディションも凄い規模になりそうだし・・・。
大手のホリプロだし・・・。アクタージュの勢い、すごいですね。

さて本編の話。
楽しみを裏切らない良回。読者冥利に尽きました。
羅刹女みたいな舞台の回を見るのも勿論楽しいけど、今後に期待を持たせてくれる今回のような回はとても好き。
新章・テレビドラマ編の前夜祭みたいな回で良かったな・・・。
黒山さんを放ったらかしにしておいたら「立ち位置どこなの?」ってなっちゃうので、新しい映画を作るという意思を描きつつ、夜凪との絆についても再確認、って感じですかね。

映画館をはしごという映画ファンあるあるな楽しみ方をしていたお二人(ファンとはまた別次元ですが)。
渋谷のスタバ、もうお馴染みの聖地感がある。
芸能界という世間から少し離れた場所から俯瞰する立ち位置、みたいなのは少し深読みしすぎかな。

彼女の顔を一度も見ていない事実に私が気付いたのは
エンドロールが終わった後だったから

下手な作り手以上に役の気持ちに立つことが出来る夜凪。
そして役者の気持ちを表現する技術を持った黒山。
技術だけではなく、そこに役者そのものへの愛情があるがゆえに、可能なことなのでしょうが・・・。
この映画を”ラブレター”みたいだと感じ、次には「いつ私で撮ってくれるの」と言うセリフにも信頼と愛情を感じました。(愛情って言っても、恋愛的な意味じゃなくてね)

夜凪景で映画を取りたいという黒山の目標自体はアクタージュ連載開始当初から描かれていましたが、その気持ちにようやく追いついてきましたね。
「最後の総仕上げだ」ってセリフからもいよいよ感がありますが、やっぱ黒山さんの映画が完成したら完結しちゃうのかな・・・?

なにはともあれ、次週から新章突入。
夜凪の表情、セリフからも勝ちフラグしか感じません。
ていうか、これでオーディションに落ちるシナリオは想像できない・・・笑

ほんと最近のアクタージュは面白い。
次週も感想書けたらなぁ、と。
ではでは。

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