※ネタバレ有り。閲覧注意です※
アクタージュ act-age 第119話 「女優たち」 – 週刊少年ジャンプ2020年31号
大河ドラマ編、薬師寺真波を探るフェーズ。
薬師寺真美、リアルで言うと泉ピン子みたいに怖い大御所って感じ?(たぶん違う)
薬師寺さんおっかねぇよ…ってとこから始まったけど、そんなのは関係なくて役者として薬師寺真波を演じ切ることが大切、というところへ原点回帰。
あと、今回の主役はさつきって感じがあった気がする。
重要なお役目をもらって大満足のご様子は年相応な感じでVeryCuteCinderellaかわいいだった。
「・・・へへ」はずるいよさつきちゃん。
余談ですが、今回はセンターカラーページが最高だった。
右から順番に
・シチューのCM
・デスアイランド
・時代劇ドラマのエキストラ
・銀河鉄道の夜
・北高の制服
・羅刹女
・シェアウォーターのCM
・ギーナチョコレートのCM
ですね。歴代の夜凪景が勢揃いは眼福すぎる。
感想
マネージャーを含めた5人会談。
スミスさんが座りにくい理由も分かる。
面子が面子だからな・・・。
柊さんもめちゃくちゃ可愛いし、とはいえスミスさんもEX○LEみたいな見た目だし(褒めてます)顔面偏差値がすごい。
今回なんとなく思ったけど、景とさつきは話し方似てる気がする。「~だわ」「~のよ」って話し方。女優っぽいと言うか。
それに比べると環さんの話し方はだいぶフランクだよな・・・。
二人が成長したら環さんみたいなタイプになるのか・・・?
まぁそれはいいとして、本題の感想。
さつきの真っ直ぐな作戦。(真っ直ぐというか安直というか・・・笑)
それに対する景の「なるほど良い作戦ね」という真っ直ぐな回答。
一応環さんも快諾してたけど・・・本心がどこにあるのかが少し謎。
多分、読者みんながスミスさんと柊さんみたいな気持ちになってる。
本心で「マジメだよ?」って言ってるのかなぁ・・・・・・。
個人的には、さつきのことを”子役”ではなく”女優”に昇華させようとする環蓮の思惑があるのかもしれないと思いました。
さつき自身は二人に対する憧れを抱いているし、子役扱いされていることに慣れてしまっている。
しかし、さつき自身が”女優”として成長しないと二人との差が目立ってしまう。
という考えから、さつきに”女優”としての自覚を持たせてレベルアップさせようという魂胆なのですかね?
「責任重大だ やれる? さつき」という言葉からも、そんな思惑を感じる。
二人から”女優”として認めてもらったさつき。
景のほうは本心から。
環のほうは・・・どうなんだろう。
さつきちゃんが可哀想だから本心だと思いたいけれども(笑)
なんにせよ、嬉しそうなさつきちゃんが可愛かったので119話は満点だった。
最後に
次話以降も、三人で薬師寺真波の人物像を探っていくフェーズが続くのかな?
撮影開始まで結構かかりそうな予感。
ってことで次は120話の感想にて。