※ネタバレ有り。閲覧注意です※
アクタージュ act-age 第121話 「また一歩」週刊少年ジャンプ2020年33・34号合併号
前回120話の感想記事は以下リンクよりどうぞ。
今回は合併号だったので、次週はお休みですね。
いよいよ大河ドラマの撮影始まるか、ってとこだからなかなかじれったい。
さて、今回もさつきメインの回。
と思わせて最後の最後でラスボス夜凪景さんの思惑が・・・という回でした。
未だに傍観者のままの環さんですが、どこらへんから環さんの怖さが出てくるんだろうか?(怖い前提)
撮影始まってからかな・・・?
どのみちこの共同生活じゃ、環さんは本心出しそうにないし、動き出しそうにないような気がする。
共同生活の残り日数も少ないし。
感想
さつきの今後の登場シーン
もしかしてだけど、さつきの幼少期のセリフこれだけってことないよな・・・?(さすがにそうじゃないと信じたい)
まぁ1話だけの子役とは言ってたけど・・・。
そうなると撮影編が始まってしまったらさつきの役目は結構早めに終わってしまいそうだな。
その後は景と環さんがご活躍になるんだろうけど、この3人の絡みはなかなか見応えがあったから少し悲しい。
撮影編の後半でも、さつきの描写はもっと欲しいよなぁ・・・。
撮影シーンでの景に憧れの目を光らせるさつきの姿とか、そんな描写がもっと欲しい。
景への憧れ
さつきの中での憧れの芽生えはCM撮影の時から、というのがよく分かる回になってました。
景としても、あのCM撮影の時から憧れを抱かれている、というのは分かっていたような感じですね。
それを驕るような感じではなく、当たり前で自然なこととして捉えているところに大物オーラを感じる。
女優になろうとする子が、自分の姿を見て憧れを抱くのは当たり前なことだ、的な・・・。
景に撮ってもらった横顔に、憧れの景の姿を重ねるさつき。
そして今のさつきの横顔を見て、「真波が初めて撮影所を見た時って・・・」と言う景。
どのように真波を演じるのか、さつきの中で繋がった瞬間のように思えますね。
いざ撮影の時、憧れの気持ちの中に景を思い浮かべつつ、あのシーンを撮ることになるんでしょうか。
なかなかに素晴らしいストーリーにしてくるじゃないか、アクタージュ・・・。
景の思惑
そんなさつきの感情をも、自分の糧にしようとする夜凪景。
純粋無垢なさつきを見た後だと尚更「おっかない」になりますね。
これは完全に環さんに賛同。
これ以上どこまで成長しようと言うのだろうか・・・。
さつきの真波を見て演じていく真波の姿を作り上げるという線からは外れていないけれど、その過程でさつきの成長すら糧にしようとする貪欲さ。
いよいよラスボス感だな。
最後に
アクタージュって次話からぴょんと話が飛ぶような印象があるんですよね。
羅刹女のラストの時みたいに。
千秋楽はスキップで焼肉大会、みたいな。
そう考えるとこの共同生活がどう締め括られたかはこれ以上描かれず、次話からはリハーサル編になってたりするのかな。
まぁ今回の共同生活編はさつきの成長がメインだったので、これ以上描かれるべき内容は無いのかもしれない。
合併号だったので7/27(月)はジャンプの発売は無く、次回は8/3(月)かな?
なかなか待ち遠しい・・・。
それではまた次回の感想記事にて。