【ネタバレ感想】義妹生活 4巻

※ネタバレ有り。閲覧注意です※

義妹生活 4巻 – 三河ごーすと
2021年12月24発売、4巻のネタバレ感想記事です。

3巻の感想記事は以下リンクよりどうぞ。

https://nekomata-blg.com/gimaiseikatsu-03-impressions/

※ネタバレ有り。閲覧注意です※義妹生活 3巻 - 三河ごーすと2021年7月21発売、3巻のネタバレ感想記事です。焦れ焦れ焦れ焦れ展開に突入の予感。両片想いが大好きな身分の某としては、大好物すぎる展開が待ち受けている未来が楽しみでならない。どうも、こんにちは。両片想いラブコメ大好きおじさん学会のラブコメ大好きおじさんです。3巻、なんだかんだ綾瀬さんがグイグイいくのかな、なんて思ってた自分が浅はかすぎて殴りたい。綾瀬さんがそんな理性が無い子なわけないじゃないか、っていうね・・・。最初の夜這い事件は理性どうとか...

ついにお互いの心の内を明かしてくれましたか・・・。
このまま突き進んでしまうんじゃないかと不安だったけど、ひとまずよかった。

このまま平和なまま終わると思ってたから、ラストの朝食シーンでいきなり浅村くんがぶっこんでくるとは。
綾瀬さんの気持ちを浅村くんが知らない段階では、それはすり合わせじゃなくそれ告白では・・・と思ってしまったのはしょうがない。

よくあるラノベって、もっとこう、明らかに好意みたいなものをガンガン出して、それにお互いが気が付かない両片想い、みたいなの多いじゃないですか。
このラノベは、あからさまなそういうのが無いままこの4巻ラストのあの展開に行ったなぁ、と。（あったとしても独白レベルの嫉妬シーン程度）
それ故に、4巻最後の破壊力は格別なんですけどね・・・。変に甘すぎないのも、これまたいい。
綾瀬が教授と話したくだりから、別の交友関係を持って色々しているところに、浅村くん頑張る展開あるかな、とも思ったけど杞憂だった。

サマーにセールで夏帆が出てきた時は、ちょっと色々とまたこじれるのかな、と思ったけど・・・。
夏帆が出てきた役割が完全に助言役だったのでまったくそんなことは無かった。
むしろこの子はこの子で独特な世界に生きてるよな。

ラノベ的なイチャイチャもないままどう続いていくんだろう、と思った矢先の4巻ラスト展開だったわけで。
ともすれば、5巻は逆に甘い展開が望めたりするんだろうか・・・？
巻末の5巻予告を見る限り、「名前をつけられない関係を育む悠太と沙季」なんて書いてあるんだから、こりゃ大変だ。

予告見て今更気がついたけど、「恋愛生活小説」ってジャンルなのかこれ。

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