【ネタバレ感想】はなにあらし 4巻 – 最高級のダダ甘傑作百合マンガここにあり!!

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※ネタバレ有り。閲覧注意です※

はなにあらし 4巻 – 古鉢るか

読み終わりました・・・。
なんだこの神巻。全力で俺を殺す気か・・・。

ちなみに書籍も電子版もどちらも買いましたが、電子版の方は扉絵がカラーになってたりします。

4巻の煽り文は「あらしの予感」。
とのことでしたが・・・。
まぁ”やがて君になる”なんかで訓練された層にとっては嵐でも何でも無く、その後のダダ甘な展開を美味しくするための一要素でしかありませんでしたね。
でも嵐の発端となっていた五十嵐先輩も・・・4巻最後の話はメチャクチャ切なかったなぁ・・・。

とりあえず4巻を読み始めて、最初の2話でニヤケが既にマックス状態。

まず、ここ。ここがやばい。
千鳥ちゃんが可愛すぎて僕の心臓がマッハになってる。
電話口の向こうのなのはも「えへへ~」って・・・なんだよこれ・・・。可愛すぎかよ・・・。
余りの可愛さと尊さと愛おしさにここのページだけで数分間前後して楽しんでた。
コスパの良すぎなのかよこのマンガは・・・。

そしてその後の水着回。
千鳥のお腹がリアル感あって、これもまたよき・・・。
いや、ほんと「よき」しか無い。
このマンガには「よき」しか存在してない。
その後ね・・・。お互いに独占欲をちょっと出しちゃったりしてるのもね・・・。またよきだよね・・・。
あぁ、よき・・・。

そして4巻の煽りにもなっていた、”あらし”の回。
嵐らしく、嵐の目の人物の名前も五十”嵐”先輩。
まぁ、もっとドロドロな展開を予想していたのですが・・・平和なあらし。
これくらい平和な方が精神衛生上良いんですよ。
やがて君になる、とかね・・・。激甚災害ですよ、あれは・・・。

しかし「女同士だから」という理由で近付くことが出来なかった五十嵐先輩。
五十嵐先輩にもう少しだけの勇気があれば違う未来があったのでしょうが。
新幹線に乗った五十嵐先輩が最後に涙を流すシーンは切なかったですね・・・。
「女同士だから」の理由でくっつかないという展開の百合作品は多いですが、この展開で成就しないパターンの恋愛は相変わらず見ていて切ない・・・。

と、嵐が過ぎてからの花火大会。
てか、4巻の帯に描かれてる一枚で既にネタバレしてるんですけどね、これ(笑)
138ページ目はね・・・ついにキスしましたね・・・。(余裕で鼻血)
はなにあらしって、次のページに移った瞬間の一枚絵で精神を揺り動かされるんですよね・・・。
こういう演出、ほんと好き。故に心臓に圧倒的負担。もっとやってくれ。

という感じの4巻全体を通した感想なわけですが・・・。
ホント、何回でも言いますが、圧倒的神巻でした。
まぁ、3巻も圧倒的神巻だったな。
でもよくよく考えると、2巻も余裕で神巻だったな。
そして原点に戻って考えると、ここまでハマるきっかけとなった1巻も神巻だな。

はぁー・・・5巻という神巻も早く読んで心臓に負担かけたい・・・。

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