投稿者: ※ネタバレ有り。閲覧注意です※
ホヅミ先生と茉莉くんと。 Day.2 コミカライズはポンコツ日和 – 葉月文
2021年6月10日発売、第2巻のネタバレ感想記事です。
2巻も面白かった。
茉莉くんとの関係性が落ち着いたので、そこについて不安にならずに読めたという点。
その点を安定させた上で、ホヅミ先生の活躍とかコミカライズの状況の方に集中して読み込めた気がした。
茉莉くん以外にも魅力的な女性がいっぱい出てくる・・・。これこそラブコメの醍醐味、って感じ。
そして今回も今回で、やはり茉莉くんが可愛かった。
ホヅミ先生が鈍感なのはラブコメの教科書展開なので、これは許さざるをえない。
園長先生、もはや答え言ってるようなものだったけど・・・(笑)
「はやく大人になりたい」というのはホヅミ先生のまわりの人間への憧れという意味もあるし、ホヅミ先生に想いを告げられる立場になりたい、って意味と捉えました。
というかそれ以外にないとは思うんだけど、正解か分からないのであくまでも自分の解釈ということで・・・。
茉莉くんがいる前で、ホヅミ先生は「恋愛関係なんてあるわけない」ってきっぱり名言しちゃってるけど、それに対して茉莉くんは特にリアクション無いんだよなぁ。
女子高生に対して恋愛感情を抱かない大人、という点で茉莉くんも信頼しているから特にそこらへんで拗れることは無いってことかな。
双夜担当も言ってたけど、「本当に付き合ってないの？」って思うのが普通の目線な気はするんだけども。
ポンコツとか双夜担当がいるから、茉莉くん結構焦りそうな気がするんだけどなぁ・・・。
で、今回メインとなったコミカライズの一件。
最後の最後は熱い展開で、「このラノベ、途中はほのぼのなのにラストは熱い展開があるな」って印象を持った。
ポンコツ、ちょっとカッコ良すぎたしハレルヤの真っ直ぐなところもこれはこれでカッコ良い。
ポンコツの感情が恋愛なのかどうかは分からないけど、今後何かしら恋愛関連のストーリーが発生することはあるんだろうか・・・？
恋愛関連でいうと、ウミも絡んできそうな気配があるけど・・・。
本命：茉莉くん。（本命というか確定）
対抗：双夜担当。
穴：ポンコツ。
大穴：ウミ。
みたいな感覚。
いや、もはや夫婦みたいな二人だから入る隙間無さそうだが・・・。
1巻が2月、2巻が6月だったので3巻も4ヶ月後とかに出てくれるんだろうか。
だとすると10月あたりかな？
年内に出てくれると嬉しい・・・。
