先週末に公開された花譜の「君を論じたい」の歌ってみたを聴きました。
前半部分はダウナーで、優しくしっとりとした感じ。
そして後半のサビに向けてどんどん色々な表現や歌声のパターンが増えてきて、圧倒されたまま一気に曲が終わる。
そんなイメージでした。
花譜ちゃんが好きな人にとってはこの曲のウィスパーはかなりたまらないので、絶対にヘッドフォンかイヤフォンで聴きたい、そんな曲。
という、まず曲を聴いてみてストレートに感じたことと、この歌ってみたを聴いてSynthesizer Vの可不について色々と思った点がありました。
先々週、先週の「音楽的同位体 可不(KAFU) collaboration with Synthesizer V AI / The Right Stuff ver.」に関するPIEDPIPERと花譜、それぞれからのポスト。
そして先週末に公開された、この表現力と、唯一無二だと思えてならない花譜の歌声。
歌にもAIにもボカロにも素人な私は、
「ここまでの表現と歌声をボカロが作り上げることはSynthesizer Vの可不でも無理では?」
と単純ながらに思ってしまいました。
なんならこの歌ってみたが「ボカロでやれるもんならやってみろ」という花譜ちゃんからのアンサーなんじゃないのか、と勝手に妄想しまいました。
(本当に個人的に勝手に思っただけ。花譜ちゃんはそんなこと言わない。いや、言うかもしれん。しらんけど。本当に個人的に、勝手にそう思っただけ)
AIの進化も目覚ましいし、ボカロPの人たちの調声能力があれば本当に花譜ちゃんのような歌や表現を作り出すことは将来的に可能なのかもしれない。
でも今回の歌ってみたを聴いてみた時点で私は、「ここまでの独自性をAIが作り出すのは無理だ」と感じました。
(最近のAIがすごすぎて、本当にどうなるかがわかりませんが・・・。
花譜ちゃんがポストで言っていた「違和感」という表現にはそこも含まれるんですかね・・・?)
「音楽的同位体 可不(KAFU) collaboration with Synthesizer V AI / The Right Stuff ver.」の動向については見守るしかありませんが、「あなたの歌声、キャラクター性、表現が生み出す音楽は唯一無二だよ」と思っていると、一人のファンとして言っておきたいなと思いました。
なんにせよ今回の歌ってみた、本当に凄かった。
そんな雑記。