※ネタバレ有り。閲覧注意です※
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 3巻 – 佐伯さん
2020年9月10日発売、第3巻のネタバレ感想記事です。
真昼さんの破壊力、はんぱじゃなさすぎる・・・。
神巻だろ、これは・・・。全部神巻だけど・・・。
というわけで、無事死にました。
これ3巻読んで生き残れた人いるの???
真昼さん、序盤から攻めてた。
攻めてたけど、3巻の中だけでも序盤から終盤にかけて真昼さんの攻め具合が指数関数的に増加してきて後半は悶え過ぎて逆に寒気してきた。
尊いなんて言葉じゃ足りない。
なんなら可愛すぎて怖い。
美人が怒ったら怖いってなんとなくわかった。(?)
周くんの天然たらし攻撃(お父さんの教育が凄すぎて怖い)に悶えまくる真昼ちゃんを見るのも最高に楽しいしこちらも悶えまくったわけですが、3巻の見どころと言ったらやはり真昼さんの攻めだったな、とあらためて思った一冊だった。
それにしても真昼さん・・・。
最初から、あからさまに恋愛的な意味での好意の言葉をガンガン投げかけてるんですよね。
紳士的なところはいいけどそれは”私にとっての難点”とか。(実質好きって言ってる)
もっとずるくなればいいのに、とか。(実質好きって言ってる)
「周くんだって私が他人に傷つけられたら怒るでしょう?」っていうお互いに信頼があるからこその言葉とか。(実質好きって言ってる)
こんなん言われて好きにならないのは不可能というか物理法則的にも倫理的にも無理なので、1巻で繰り広げられていた好き我慢選手権みたいなのは忘却することにした。
今はただただ二人の接近選手権しか見たくねぇ。それしか見たくねぇ。
これを聞いても「きっと恋愛的な意味ではない」ってなってしまう周くん。ラブコメ主人公としてはそう言わざるをえないからしょうがない。(メタ的解釈)
そしてところどころで新婚さんでも言わないくらいの言葉をお互い交わしまくってるよね??
離さないとか、離さないでください、とか。
ダブルミーニングに思わせておきながらの、もはやシングルミーニング(結婚)だよ????
とまぁ、ページをめくるたびに悶えまくった3巻だったわけですが。
3巻で周の過去についてもようやく明かされました。
一人暮らしをはじめた理由にも納得。
真昼にその傷を癒やされ、胸の痛みが消える描写もよかったなぁ・・・。
この二人、お互いの過去も今も共有しあってここまで依存しているのに結婚しない理由あるの??
って思ってしまうよ、ラブコメ大好きおじさんは。(ラブコメ大好きおじさんはすぐに結婚させたがる)
3巻ラストで感じた、いよいよ周の存在が学校に知れ渡りそうな予感。
というか、真昼側が我慢できなくなってるからなぁ。完全に。
最後の「一番大切な人」発言による爆弾投下とか、ラブコメ的に美味しすぎて一生読んでられる。
みんな憧れの美少女ヒロインが主人公だけを好きで、それを公にした挙げ句主人公が嫉妬されるというラブコメ王道のシチュエーション、男の子は何歳になっても好きなんだよ。しょうがない。(32歳)
もう感想はやく終わりたい。はやく4巻読みたい。いってきます。おわり。
「ばか」と「ずるい」が個人的流行語大賞。(遺言)
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