※ネタバレ有り。閲覧注意です※
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 8巻 – 燦々SUN
2024年2月1日発売の第8巻のネタバレ感想記事です。
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん8 (角川スニーカー文庫) Kindle版
前巻7巻の感想記事は以下リンクからどうぞ。
感想
よくよく考えると時々じゃなくて最近は常時デレてるよなぁ。(ぼやき)
というわけで、8巻はかなり展開が動いた一冊でした。
ロシデレと言えばゲームの駆け引きやキャラの言い回しを楽しむ側面が大きいのですが、今回は重要な話がかなり多かったので脇道ストーリーはマーシャ泥酔シーンとトリックオアトリートのゲームくらいだったような。
それくらい大きな話が多かった気がします。
いきなり最後のシーンの感想からになるのですが、有希が実妹であるということを遂にアーリャに打ち明けましたね。
普通の流れから考えると、
・政近が有希に恋愛感情を寄せていると思っていたけれど家族愛だったということに気づく
・選挙戦では有希としっかり戦う意思を政近がアーリャに見せる
という風になれば、アーリャの精神面はかなり安定しそうな気もする。
一方、政近の精神状態がかなりズタボロになっているので、ここからはアーリャのサポートタイムに期待なのかな・・・?
ピアノに関する悩みはアーリャが解決してくれたようにも思えるけど、周防家との拗れた関係にはアーリャも手が出せないだろうし・・・。
政近の恋愛方面に関する悩みは、しっかり向き合うという意思があるので大丈夫そう。
最後のプレゼント渡すシーンの心情とか見る限り、かなりアーリャ寄りな気はするけどマーシャの思い出補正も強いからどうなるやら。
にしても乃々亜の悪役ムーブがすごいことになってきましたね・・・。
プレゼント渡すシーンで今にもくっつきそうな2人を確認して邪魔してきた感じでしたし。
今くっつかれると乃々亜としては困るのか・・・?(大きい感情が揺れ動く様子をまだまだ見ていたい感じ?)
なんにせよ、「有希が実妹」という事実を知ったアーリャがどういう反応をするのかが9巻冒頭で一番楽しみなところです。
9巻は夏頃かな?
期待して待ってます。
そういえばアニメ放送時期が伸びましたね・・・。
こちらも期待して待ってます。