Vivy -Fluorite Eye's Song- を全話見終わった。2021年アニメの代表格になりそう。

Vivy -Fluorite Eye’s Song- を全話見終わった。2021年アニメの代表格になりそう。

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※ネタバレ無しの感想記事です

知り合いからオススメされたので、土日を使ってVivy -Fluorite Eye’s Song-を一気に全話視聴しました。

個人的にはかなりハマって、2021年アニメの代表格になりえるのではないか、と思うくらい面白かったです。

Vivy -Fluorite Eye’s Song-

あらすじなんかは上記の公式サイトをご参照。
簡単に言うと、100年後にAIが人類を滅ぼす未来を変えるために100年先からやってきたAIと一緒に歌姫AIが100年を駆け抜ける、って感じです。
100年もあるのに1クールなんですが、そこは時間経過の描き方とか構成が上手なのですごく楽しめました。

また、1~2話単位で章立てされているような構成で、区切りもよく非常に視聴しやすかったです。
区切られてはいるものの、先の話が気になって一気見しちゃいましたが。
一気見しなくても適度に区切られているので、時間がない忙しい方でもテンポよく視聴できると思います。

ストーリーは結構重い上に、登場人物はガンガン死にます。
シリアスで容赦がないSFストーリーが好きな人にはピッタリなアニメかもしれません。

尺としては1クールにぎゅっと詰め込まれているので、AIや科学の細かなテクノロジーに関する描写は細かくされておらず雰囲気で感じるしかない、というのが唯一の難点かも。
なんでこうなったんだろう?とか思うところが数点あったりなかったり。
でも、SFのリアル感とかを味わいたい、というのとはまた別の楽しみ方をするアニメなので、それはそれで問題ないとは思いました。
ストーリーが非常に秀逸なので、そこに重きを置いて楽しむべきアニメだと思います。

そしてAIが出てくる作品でよくある「心、感情とは」というテーマがこの作品にも出てきます。
それについても着目しつつ視聴すると一層楽しめると思います。

というわけで2021年春アニメのオススメ作品の紹介でした。
(最近意外と社畜だから感想記事が滞ってる・・・)

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