※ネタバレ有り。閲覧注意です※
私の百合はお仕事です! 第35話 – コミック百合姫2020年9月号
レイニー展開続きのわたゆり。
なかなか陽芽ちゃんが心を開く様子を見せないのですが、まだまだ時間がかかりそうですかねぇ。
逆に、美月の方は心を開いてきたんですよね。果乃子に対しても。
今回は”誰からの告白も受けない”という陽芽の姿が印象的に描かれていました。
告白を受けても平然とした態度のまま学校生活を送る陽芽は、恋愛にはまるで無関心のようにも見えます。
しかし美月の告白と、そしてキスを受けた後の陽芽の態度、赤面する表情は”無関心”とはまるで遠いようにも思えました。
これは”無関心”というよりも、”知らなかった感情”という方が近いようにも思えますね・・・。
告白されることも多いので恋愛というものがどういうものかは分かっていたとは思いますが。
自分の中にそういった感情があるということに気づかず、いざ美月からの気持ちを受けて、自分の感情がどういう状態にあるのか分からなくなってしまい。
そこから出てきた
なにこれ
という言葉だったのかなぁ、なんて考えてみたり。
しかし、やはり拒絶の感情のほうが強いのか。
キスをすることを想像すると距離を取ってしまったり・・・と。
本当に陽芽の感情を読むのが難しい一話だなぁ、と思いました。
矢野を傷つけたくない
この言葉が出てきた感情の正体が何なのか、が焦点でしょうね・・・。
その感情こそが恋というのは簡単ですが・・・。
いずれにせよ、他に告白してきた人たちとは全く別次元で矢野のことを捉えている、ってとこまでは分かります。
そこからどう発展していくかは、今後の展開を見守っていくしかない・・・。
次話あたり、大きく動きそうな気もするのでどうなるのやら。
美月が告白してから結構な話数が経っているから、そろそろくるんじゃないかなぁ、と。
にしても、果乃子ちゃんが陽芽ちゃんにあそこまで言い切るとは思ってなかったよ・・・。