※ネタバレ有り。閲覧注意です※
2019/7/29(月)発売の週刊少年ジャンプ2019年35号に掲載されているアクタージュ act-age scene75.「花子の絵」
前話74話の感想記事は以下リンクからどうぞ。
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74話、大きな成長を見せた夜凪景。
王賀美陸も本格的に甲サイドで活動開始、という形になったわけですが。
王賀美さん、一瞬で常識人&良い人になってる・・・。
助演として演じることを決めて、振る舞い方にも違いが出てきたという感じでしょうか。
オレオレな王賀美さんもカッコいいんだけど、こういう王賀美さんも素敵・・・好き・・・・・・・。(メス顔)
日本には夜凪景がいる
世界的スターにも認められた夜凪景。
なんだか凄く嬉しくなる一言。
うーん、やはり主人公の成長を感じられると読者はとても嬉しい。
と、王賀美と景の絡みで始まった75話ですが、今回のタイトルは「花子の絵」。
ということで、花子さん視点がメインとなっているお話になっていました。
75話途中から登場した山野上花子。
夜凪景をここまで引っ張り上げた人ということで、王賀美が向ける目線も独特なものに。
「砂漠!流石プロ上手!!」
砂漠の絵を描き、その絵の上に一人ずつ好きな絵を描いていけという花子。
というか、夜凪さん。花子さんはもう上手とかそういう次元ではなくてね・・・笑
それぞれが絵を描き、花子がそれぞれの心理的特徴を探っていくのですが、陸の特徴はなかなか意外でしたね。
「本当は協調性を持った大人」
むしろそういう内面があるからこそ、プライドを持った自分を演じている王賀美のキャラクター性が引き立つのかもしれません。
そんな花子自身も自分の砂漠の上に絵を描いていくのですが、花子が描いたのは全てを飲み込む怒りの炎。
涼しそうな表情の裏に隠れているのは、燃えたぎるような怒りの炎。
私はきっといつも何かに怒っている
何気なく一言入ってましたが、なかなか意味深なセリフ。
その怒りを花子は芸術に昇華させているのでしょうが、この”怒り”については過去編で描かれそうな気もする。(考えすぎ?)
今日から俺たちがあんたの絵になる
バッチリ締めてくる王賀美さん。
ほんと、いきなり良い人になっちゃって・・・。
ひとりぼっちで創作をしてきた花子。しかし人と人とで成り立つ舞台というものに、花子は前向きななにかを感じているみたいですね。
今回のダブルキャスト編、花子の成長ストーリー的な話も入ってきそうな気がする。
場面は変わって、阿良也と千世子の焼肉シーン。
二人で焼肉なんて・・・あらあらあらあらあら。
という冗談はさておき、景の進化した演技を見て心穏やかではない様子の千世子。
「このままでは夜凪景に勝てない」と感じている千世子ですが、まだ利用していないものを利用しろと阿良也は言います。
それはつまり演出家・黒山のことなのですが・・・。
そんな黒山さん。千世子の過去作をひたすら見漁って、勝利への道筋を考えている模様。
なんだか登場人物全員、強大な存在感と実力持ってますよね・・・。見てて楽しい。
そんな黒山が千世子にどんなアドバイスを送るのか、ってところが来週の焦点になるんでしょうか。
毎週毎週、良いところで終わってくれるぜ・・・。
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