投稿者: ※ネタバレ有り。閲覧注意です※
2週間ほど前ですが、劇場版フラグタイムを見てきました。
原作はさと先生の百合漫画。
ちなみに私、原作未読で見に行きました。(映画が大変良かったので原作は帰りに買いました)
この映画、さわやかそうな見た目に反して、なかなか内容がヘビー。(個人の感想です)
終わりこそハッピーエンドだったけど、村上さんが抱えてる葛藤とかめちゃくちゃわかりみ強くてヘビーだったし、思春期特有の人間関係の黒さとかが描かれていたりと・・・。
その分、森谷さんが勇気を振り絞って村上さんを救い出す描写は光がありましたね。
似ていないと思っていたのに、実は似たもの同士だった。
そして似たもの同士だということを認識できる村上さんの方が、先に好きになっていた。
というトリック的な描写を経てから、結ばれるまでの内容が綺麗に1本に収まっていたイメージ。
上映時間の割には内容がものすごく詰まった映画でした。
でもまぁ、個人的なイメージとしてはキラキラものって言うより、結構重い感じの映画。
でも私は結構刺さりました。面白かった。
原作読み終わった上でまた見たいなぁと思いました。
重い感じなのはそうなんだけど、その中に描かれる救いや二人の間柄があくまでもメインなので、重い気持ちにならずに帰れました。
それにしても下着やらの描写がなかなか艶かしかったな。
知り合いから、「小学校低学年くらいの女の子が親と見てた」って聞いたけど、今後が心配になるぞ・・・。
原作読んだらまた感想あげたいと思います。