【感想】不揃いの連理 1巻 - リアルな恋愛が描かれている至高の百合漫画

【感想】不揃いの連理 1巻 – リアルな恋愛が描かれている至高の百合漫画

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※ネタバレ無しの感想記事です。

不揃いの連理(1) (カドカワデジタルコミックス) – みかん氏

2019/3/14に発売された本作。
発売日に読み終わったのですが、昨今2巻が出たことに伴って、改めて1巻の感想記事を書かせて頂きました。

登場人物は28歳の顔が良い恋人無しのOL。
そんなOLが、行きつけの居酒屋の店員さん(不良の女の子)と恋に落ちるというストーリーなのですが。

この漫画、二人が恋に落ちるまでは一瞬です。ほんと、前半の前半でくっつきます。
恋愛漫画によくある(これも恋愛マンガですが)、二人がくっつくまでの劇的なラブストーリーみたいなものは無いです。
この作品、美味しいのはそこじゃなくて、くっついた二人がイチャイチャしたり嫉妬し合ったりするところなんです。(ここ大事なんでテストに出ます)

きれいにキスしたりとか、そういうとこばかりじゃないのも良いんですよねー・・・。
少し歪んでたり、リアルな嫉妬だったり、ちょっと歪んだ性癖が出ていたり。
若干バイオレンスなところがあるのも、良いスパイスになっている気がする。
かつ、R18ってほどの性描写はないですけど、なかなか色っぽい描写があるのでそこも美味しい。

もちろん、普通にキレイなシーンもありますよ!!
でも、少女漫画に出てくるような、いわゆる「クサい」場面は一つも無いです。
なんか、もう。本当にリアル。
現実でそこそこの年齢の2人が恋愛をしたら、こんな感じになるんだろうな、というリアル感。
その上で甘々な描写を描いてくれるので、なんかこう、スッと頭に入ってくる尊さがある。
何を言ってるんだろう、僕は。
伝われ伝われの呪文を唱えたい。今。

まぁとにかく言いたいのは、
年下攻め百合かつ社会人百合最高ばんざいハレルヤ!!!
ってことです。

あと学生百合もあるよ。美味しいよ。

かなり良かったので2巻も楽しみでならない。
これから2巻読みます。

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