※ネタバレ有り。閲覧注意です※
ガールズ&パンツァー 最終章 GIRLS und PANZER das FINALE 第2話
2019年6月15日に劇場上映開始となった本作。
一週間明けて人も少なくなってきた頃を狙い、今日見に行って参りました。
2話丸々使ってBC自由学園との一回戦をやるのかな、と思っていましたが、むしろ熱い戦いは後半にありましたね。
それぞれのキャラクターの可愛さも際立ってたし、いい60分間でした。
というわけで、以下ネタバレ感想です。
感想
BC自由学園
まず目につくのはマリー様。
序盤は紅茶飲んでノンビリしてるし、このリーダー大丈夫なの・・・。と思っていた時期が私にもありました。
仲間割れを仲裁した際に見せたあの運動神経。そして冷静な判断能力と指揮能力。
カッコいい女の子って、やっぱりカッコいい・・・。(?)
そして相乗効果で最高に可愛い。
最後はやられてしまいましたが、やられる瞬間までかっこよかったですよね。
敵に囲まれてしまっても、最後の瞬間はケーキを一口食べながら・・・という冷静さ。
うーん、マリー様にハマってしまいそうだ。
BC自由学園の主な敗因としては、内部分裂。
それを誘ったのはアヒルさんチームの変装作戦だったわけですが。
あんなにうまくいくものなのか(笑)
エスカレーター組と外部生組を見分けて、うまくエスカレーター組の方を狙わないとああはならない・・・はず。(記憶違いじゃなければ)
まぁ、そこは深く考えすぎてもだめか・・・(笑)
何はともあれ変装作戦によりBC自由学園の地の利を崩した大洗女子学園が、最後は自力の差で押し切った。という感じでしたね。
ほんと、今回丸々BC自由学園戦だと思ってたので「え?あとの30分どうすんの?」って感じでしたが。
見どころは後半でしたね。
小休止
さて、大洗女子学園VSBC自由学園の一回戦が終わって。
他の一回戦を勝ち上がってきたチームが全て判明したわけですが。
いつものメンツじゃんwwww
新しく出てきた高校、いつものメンツに潰されてしまい、どこも10秒程度の出番でドロップアウト。
いつものメンツに思い入れあるから、それはそれでいいのですが(笑)
なかなか贅沢なキャラデザの使い方しますね・・・(笑)
そして私の愛する島田流の愛里寿殿といいますと。
仲良くみほお姉ちゃんとボコボコ遊びしててガルパンおじさん大歓喜。
微笑ましい。微笑ましすぎるぞ。池袋サンシャインシネマ4番シアターをガルパンおじさんの笑顔の花で埋め尽くしてしまったぞ。
後、二回戦の前に描かれていた分としては、河嶋先輩のご実家のお話。
子沢山で、そしてお金に余裕がありそうな家庭ではない・・・と。
パンの耳を揚げたやつをお客さんに出すその心。すきだよ。
急に金銭面の話が出てくるというリアルな事情により、国立のAO入試突破を目指さなければいけなくなった大洗女子学園。
ハードルあがっちゃったな。もう優勝するしかない。
(あの文房具屋、大洗のあそこだよな・・・。肴屋本店の近くの、坂昇っていったほうの文房具屋・・・)
知波単学園
さて、二回戦の相手は知波単学園。
大化けしましたね。
突撃に変化を持たせるどころか、最後には「勝利のための撤退」というワードすら出てきました。
今回の2話が終わった時点では、完全に大洗女子学園が劣勢。
機動力を活かせるという知波単学園の戦車がフィールド適正有りという点を鑑みても、以前とは比べ物にならない進化っぷり。
ゴルフ場で突撃して爆散したっていうのが最後の印象だからなぁ・・・(笑)
高地を取りたい大洗女子学園のルートを読み、合計三回も山腹途中で待ち伏せて迎撃してましたからね。
突撃に変化を持たせたというだけじゃなく、フィールド適正を活かした作戦も見事。
福田ちゃん、ものすごい子なんじゃないだろうか・・・。
お好み焼き屋で食べていた、名物「たらし焼き」。
たらし焼きを食べながらもらった一言で、妙案を思いつく福田。
まぁ、本当は福田も突撃ばかりじゃダメだと分かっていたからこそ、あの一言で決心が付いたんでしょうね。
そしてあの一言で最高に盛り上がる第2話のラストになったと。
いい仕事したなぁ、アヒルさんチーム。
最後に
BC自由学園の戦車戦はそこそこの盛り上がり・・・って感じで消化不良感あったのですが、最後の知波単学園が熱かった!!!
フラッグ車を懸命に囲もうとするみほ殿の必死さが出ていたシーンは、思わず手に汗握ってしまいました。
フラッグ戦は何が起こるか分からない
このアズミの一言があったので、知波単学園のフラッグ車を狙った一斉砲撃の際には、負けてしまうのではないかと思ったほど。
60分があっという間でした・・・。
第3話も一年半~二年くらい待つことになるのでしょうか。
うーん。この終わりは中々待ちきれないぞ・・・。(一話の時もそうだったけど)
ということで、次は第3話の感想記事にて。(そのときまだこのブログ生きてるかな)