※ネタバレ有り。閲覧注意です※
コミカライズ版『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 』3巻 – 足立いまる(原作:しめさば)
2020/5/26発売のコミカライズ版、第3巻。
読み終わりました。
前巻2巻の感想記事は以下リンクよりどうぞ。
ようやく後藤さんが目立ち始めたなぁ、と。
メインが沙優なのでしょうがないところではありますが、この作品は沙優以外の女性たちも最高なので目立ってくれてとても嬉しい。
まぁちょっとヤバいとこあるけどな、後藤さん・・・。
彼氏いる嘘付くってとことかはちょっと、ね・・・(苦笑)
感想
3巻は後藤さんメインなところがあったので、沙優との関係性についてはそこまで進展なし。
まぁ直接的な進展が無いだけで、沙優の立ち位置が明確になったりと、そっちの意味ではかなりの進展があった一冊だなぁと思いました。
しかし直接的な進展が無いとは言え、これだけしっかりと各キャラクターの心情描写に尺を取っているのは凄いなぁと思いました。
このペースを見る限り、結構長期間連載は続けるように思えますね。
新キャラのあさみについても、キャラクター性の裏側を原作通り踏襲してるし、あさみについてもちゃんと尺を使って描かれる予定なのかな?
だとしたら原作から省かれるところが無さそうで、嬉しい限り。
(原作の続きが出ないから追いつかないようにしてる、みたいな邪推な見方も出来るけど・・・)
さて、今回メインどころだった後藤さんについて。
焼肉屋でギャップ萌えという王道なところを突っ込んできたり、沙優のアドバイザーになったりと大活躍だったわけですが。
一点解せないのが、過去に吉田さんからの「家に来ないか」というお誘いを、”勘”で断ったという理由。
この”勘”というものに、「最近の吉田くんの行動が・・・」とか裏付けがあれば納得したのですが、沙優が来る前の出来事なので・・・。
なのでそれなりに裏付けがなければ、ただのシックスセンスになってしまうので、男性目線としては後藤さんの過去の”拒絶”はちょっと無いなぁ~、と思ってしまうのが正直なところ。
少し気になってたからご飯に行ったけどあの場で家に誘われその後気になる存在になった、くらいの方がまだリアリティあったかなぁ・・・。
後は三島。
今回は一貫して拗ね三島。
この子は本当に安定して可愛いからな・・・。
人気投票したら1、2位でしょ多分。
僕だったら三島に票を入れてしまいそうだ。
少なくとも原作3巻を読んだ後だと、なおさらな・・・。
最後に
ってところで、ざっくりとした感想でした。
展開がゆっくり目なので、4巻でどこまで行くかですね。
上でも書きましたが、本当に原作に追いついてしまいかねないので、原作頼んだぞ・・・。
コミックスの方が先に4巻が出てしまう笑
では、次は原作orコミックス、どちらかの感想記事にて。(原作4巻であることを祈る)
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