※ネタバレなしの感想記事です
妹はカノジョにできないのに 1巻 – 鏡遊
感想
Amazonのオススメに出てきたので読んでみましたが、なかなかに攻めた作品でした。
まず、性的な描写がけっこう多いということ。(18禁になるほどではない)
倫理観的に、結構きわどいことを登場人物たちがやっているということ・・・。
ピュアな純愛ものや、誰とくっつくか悶々するハーレムものしか勝たん!
って人にはちょっとオススメできないかも。
でも、「結構なんでも食べられます」って人にはオススメかもしれません。
展開的に美味しいし話は面白いし、なにより1巻ラストの結末には結構びっくりさせられました。
ああいう「そういうことだったのかー!」的な展開は、うまいこと騙されると気持ちいい。
主人公に一途さを求めてはいけないので、そこに目をつぶることができれば話の展開的に楽しめるはずです。
結構毒薬的な作品だと思うので、普通のラブコメ作品に飽きてきてる人なんかは読んでみるといい刺激になりそうだと思いました。
とりあえず2巻が気になってたまらないので、すぐ読んできます。(1巻ラストで度肝を抜かれた層)