※ネタバレ有り。閲覧注意です※
彼女、お借りします – 宮島 礼吏
ネタバレ無しの感想記事は、以下のリンクから読めますので、よかったら読んでやって下さい。
非常に可愛い女の子達が数多く登場する本作。
筆頭は勿論、水原千鶴。
私自身が千鶴推しということもあるので、どうしても千鶴にフォーカスしたネタバレ感想記事になってしまいます。
メインヒロインは千鶴だと思っているのですが・・・これはあってるよね・・・?
というわけで以下、ネタバレ感想となります。
感想
千鶴がデレない
ネタバレ無しの感想記事の方でも書きましたが・・・。
このマンガ、メインヒロインの千鶴が中々デレません。
何故なかなかデレないのか。
それは、千鶴が女優だから。
駆け出しの身ではありますが、千鶴は女優です。
そして、演技力が高い、という描写が作中にあります。
千鶴は、レンタル彼女の仕事にもプロ意識を持って臨んでいます。
故に、特定の顧客に対してプライベートで過度に接触したり、特別な感情を持つことはNGと思っている。(今となっては「そんなのあったね」レベルの設定ですが)
千鶴自身、和也に対して特別な感情を持っているのは、これまでの様々なシーンから憶測するに、間違いない、とは思います・・・。
しかしここで、千鶴の演技力が活きているわけです。(活きてしまっているんですよね・・・)
演技力が無くて態度からバレバレな和也に対して。
千鶴の方は、和也に対して感情がバレるような仕草は全く見せません。
「和也と特別な関係になるわけにはいかない」と思っている現状なので、なかなかデレない。
つまり、「特別な関係になってもいい」と、千鶴がリミッターを外した時。
何巻にも渡って我慢し続けた読者が報われる瞬間が来る・・・はず!
私はそれを信じて、ひたすらにこのモヤモヤ展開を耐え抜きながら付いていくことを決めました・・・。
自分で勝手に仮説を設定し。
それを信じて突き進む。
この仮説が覆された時。
怒りの矛先をどこに向ければいいのか。
分かってるけど言いたくない。
信じてます。宮島礼吏先生、信じてます。
どうか、千鶴さんとのご褒美タイムを僕たちに下さい・・・!
マミちゃん怖い・・・
作者の画力のおかげでマミちゃんも非常に高い顔面レベルとなっているのですが。
いかんせん、この子怖い。
特に黒目の中から色彩無くなるあの描写、ちょっとゾッとしますよね・・・。
マミも和也のことが好きではあるものの、素直に認めることが出来ていない。
そして結果として、あのような歪んだ行動をしてしまう・・・。
もっと素直になってくれ・・・。顔はいいんだから・・・。
るかはもっと幸せになるべき
心拍数少女のるかちゃん。
この子、もっと幸せになるべきだよ・・・。
こんなに可愛いのに、ちゃんとしか彼女として扱ってくれないっていうのがツラい。
まぁ千鶴という絶対的顔面の正ヒロインがいるからしょうがないのですが・・・。
この子はこの子で、ちゃんと報われるストーリーを用意してあげてほしい。
これじゃ本当にただの当て馬だよ・・・。つらい・・・。
急に出てきた墨ちゃん
この段階になって出てきましたー!
オタクが大好きコミュ障女子ー!(よくやる偏見)
ちょっと女の子増やしすぎな感じは否めませんが・・・(笑)
なんかすでに和也のことが好きそうな雰囲気出してきてるんですよね・・・。
最初はそうでもなかったのに、少しずつハーレム路線に切り替わっているような気もする。
千鶴のストーリー、もうちょっと進めてあげてほしいな・・・。
最後に
面白いんですが、千鶴のストーリーをサクッと進めてほしい(笑)
やっぱり第一印象としては、こうなっちゃいますね・・・。
和也に対してほとんどデレを見せてきませんが、いつの日か「照れ」なんかを見せてくるかと思うと・・・。
ほんと、それを待つしかない。それだけが栄養分。
今月15日には9巻発売なので、もうすぐ続きが読めます。
果たしてどこまで進展するのか・・・。
表紙絵出てるけど、やっぱ千鶴可愛いな・・・。
4件のコメント