※ネタバレ有り。閲覧注意です※
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 – 第08話「しずく、モノクローム」
前回、7話の感想記事は以下リンクよりどうぞ。
ものすごく”しずかす”な回だった。
え、かすみんから大好きって言われた後の、あのしずくちゃんの表情は・・・。
恋じゃん・・・・・・・・・。
はい、というわけで。
8話の感想を書いていこうと思います。
冒頭のやつはオタクのぼやきです。
感想
しず子の些細な表情の変化にも気づくかすみん。
普段は「自分大好き」「自分かわいい、見てくれ」と言っているのに、見つめてしまうのは”しず子”と呼ぶあの子の横顔。(誇張表現)
他のみんなは全然気が付かないのに、些細な表情の変化に気がつく中須かすみは流石だった。
同じ一年生でも、りなりーは「そうだったような、そうじゃなかったような」止まりだからね。(愛さんがいるからしょうがないね!)
公式からの百合供給止まらないけど、これ本当に百合アニメとして売ってないんだよね?
心の繊細なところを聞き出したりして解決するとか、そういう動き方ではなくて。
一緒に遊んで元気を出してもらおう!
というところが凄く中須かすみという子らしいし、物凄くいいところ。
聖地的には場所はここっぽいのですが、マウンテンパンケーキなるメニューはありませんでした。
というか、お店の雰囲気的にこういったチャレンジメニューが置いてある感じではなかった笑
そしてしず子の一口が小さすぎて、笑ってしまった。
可愛すぎるという意味で。
それにしても自然体で”あーん”を入れてくるあたりがズルいよ虹ヶ咲。
しず子さん、家の犬の名前、オフィーリアなんですか・・・。
え、オフィーリアって・・・
これよな・・・?
演劇好きならイライザとかジュリエットとか他にもあったろうに・・・
なぜミレーを・・・(しかも暗いやつ)
これはあれかな。
今回の8話で、しず子が内面に暗い気持ちや過去を持っていたということが明らかになったわけなんだけど。
明るい表情の裏側にはそういった暗い部分がある、ってことの暗示かな。
ただの犬の名前から考えすぎだぞ、オタク。
それで元気出たらオーディション頑張って、主役取り返そう!
うあ~、こういう中須かすみのストレートな元気づけ方、好きだぁ~~~~!!!
かすみんも後で言っててすごく納得したけど、確かに頑固だ・・・。
これだけかすみんがストレートに元気づけて、励まそうとしてもこれとは・・・。
いわゆる、これ、めんどくs
なんでもありません。
本当の自分をさらけ出すのが怖い。
しかし、今度の劇では本当の自分をさらけ出さなければいけない。
みんなの前で歌いたい。
でも、自分をさらけ出すのは怖い。
という気持ちでがんじがらめになってしまって動けなくなってしまったしずく。
少しだけ踏み込んで先に進めば、青空が広がっているのに・・・。
さぁ、ここからしずくの腕を引っ張って、向こうの青空へ引っ張っていくのはあの子の役目ですね。
きっと今のしずくちゃんも、しずくちゃんだよ。
私も、ちょっと同じだったから。分かるんだ。自分のことが嫌な気持ち。
私の時は愛さんが、グイッて引っ張ってくれた。
みんなが励ましてくれた。
だから、ライブができた。私には、愛さんがいた。
しずくちゃんには・・・
わたし、行ってくる!
なんか、もう僕ここで泣いた。
行ってくれ、かすみん。
あの子の元に行って、君しかできないことをやってくれ。
それで世界は・・・平和になるんだ・・・。(泣いてる)
にしても、このシーン。
走り出すかすみんももちろん最高なんですが、璃奈の語りが最高なんですよ。
愛さんがいた、って大事なことだから2回言っちゃうし。
しずかす回でも、あいりなを感じることが出来て幸せなアニメすぎる。
はい、ここです。
百合アニメにおいては光と影の描写が重要なファクターであるということは、みなさん学習済みだと思います。
まさにここ、光と影で分かたれているのは桜坂しずくと中須かすみの両名。
そして今。
中須かすみが、その片側へ。
桜坂しずくの一歩奥へと、踏み込む一歩が。
あぁ・・・・・・(語彙力が無くなった)
昨日、変な感じで別れちゃったじゃん?
だから、どうしてるかなぁって。
聞き方が素直。
なんかこういうセリフ一つにもいちいち感動してしまう自分がいる。
こんなにストレートに、かつ素直に聞ける子が存在するの???
ブッダじゃん・・・・・・。
髪の色同じだし・・・・・・。
でも、素直に問いかけても桜坂しずくは一瞬で笑顔を演じるんですよね。
昨日もそうだったけど、物憂げな表情から笑顔への切り替えが一瞬すぎる。
内面を見せたくない自分が身につけた防御手段なんでしょうねぇ、これ。
なかなかに闇が深い女の子、桜坂しずく。
となると、そうですよね中須かすみさん。
物理でいくしかありません。
あと4センチくらいですね、これは。(何が)
目、ちょっと腫れてるよ
これ言うためだけに頬を挟んであと4センチ(何が)まで近づいたのか・・・。
天然たらしとか言うやつなのでは、中須かすみさん。
VS桜坂しずくに至っては、侑先輩に負けないくらいのたらし具合かもしれない。
はい、みなさん。
またみなさんがよく学習されている範囲が出題されましたね。
落ち込んでいる相手を引っ張り上げる描写。
もうすでに基本の”き”として皆さん学習済みだと思いますし。
響け!ユーフォニアム2 第4話「めざめるオーボエ」で、優子がみぞれを光の側へと引っ張り上げたシーンでも学習済みですね。
この描写が入ると、直後にエモい展開がきます。
間違いなく、きます。(見た後だから言いたい放題できる)
本当の自分をさらけ出したら、人に嫌われてしまうかもしれない。
それが怖くて自分をさらけ出せない自分。
そんな自分のことを、中須かすみには打ち明けたしずく。
桜坂しずくのこと大好きだから
何よりも響く一言。
嫌われるのが怖いんなら、真逆の”大好き”を差し出した中須かすみ。
直球だ・・・。
ヴィーナスフォートに連れて行った時から真っ直ぐだったかすみん。
最後の最後まで、火の玉ストレートを貫いてくれたよ・・・。
可愛いだけじゃなくて、かっこいいも備えてるんだね、かすみん・・・。
何回でも言わせてもらうけど
LOVEで解釈した顔です、これ
この後のかすみんの
「帰る!!」
まで含めて、百億点満点すぎる百合アニメだった。
脚本天才かよ・・・天才じゃん・・・。(大内珠帆さん・・・覚えておこう)
その後のしず子の笑顔が素晴らしい。
素晴らしいし、可愛い。
涙を浮かべながらめちゃくちゃ笑うシーン。
そして、窓を開けて光を見上げることができた、と。
やはり王道演出は何度見ても素晴らしい・・・。泣いちゃう・・・。
ダンスシーン
また衣装が天才じゃんか、これ。(天才言い過ぎ疑惑)(疑惑ではない)
雷鳴が胸に鳴り響いて
閉じ込めていた感情が溢れ出していく
もう見失ったりしない
私だけの想いを
「曲の間にお芝居をやるのはどうでしょう」
4話でどんなライブがやりたいかという話の際、しずくが言っていた一言。
独白から始まるこの曲は、桜坂しずくがやりたかったライブでもあるし、桜坂しずくがなりたかったスクールアイドル像なんだなぁ、と。
そして胸に鳴り響いた”雷鳴”は中須かすみなんだろうなぁ、と百合オタは解釈。
ほら、色のイメージだって黄色だし。(根拠弱)
閉じ込めていた感情が
溢れ出していく
どんな私からも逃げたりしない
決意した桜坂しずくの顔が強すぎる。
どんな自分にも自信を持っている顔だ・・・。
好きに・・・好きになっちゃう・・・。(やっぱり毎週推しが変わる)
ああああああ・・・・・!!!
顔が強いよおおおおお・・・・・・!!!!!
自信満々どころか、もうこれ超強気女の顔だぁ・・・。
今回の展開的には”かすしず”だったんだけど、”しずかす”と呼ばれている理由が分かっちまったな。
本当のしず子さん()
思わず二度見した。
激しい練習の後のタオルパーンと思ったら、ラーメンでめちゃくちゃ笑ってしまった。
スープ完飲でこのドヤ顔はずるすぎるでしょ。
最後に
舞台が終わった後、倍速で拍手するかすみん、可愛かったね。
公式からここまで強力なカップルを推されてしまったら、もう部しずとか言ってられねぇよになっちゃう。
とか思ってたら、最後にはきっちり出てくる部長。
成長した姿を見せ、部長にも認められたということがよく分かるワンシーン。
最初のオーディションのやり直しというところから、最後の部長の表情までキレイに繋がっている。
やはり構成が神がかっている。
舞台上で抱き合ってたのは私達なのよ、的な顔ではない。断じて。(多分)
次回は朝香果林回。
というか9話なので、人数的に確定してたわけだけど。
最後に出てきたこの二人、なんか今回の舞台が始まる前にいた二人だよな・・・。
果林ちゃんと何かしらの関係性があるんだろうか?
どちらにせよエマかりに期待しちまうな。
では次は9話の感想で。