投稿者: ※ネタバレ有り。閲覧注意です※
劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!
2021年10月8日公開の完全新作劇場版、観に行って来ました。
ここまで泣かされる内容になると思っていなかった・・・。油断していました。
同時公開だったマクロスFの短編もライブシーン多めだし、マックスが大活躍したりと暦年のマクロスファンも大満足だったのでは。
「リーダーとしての才能」って流れから「ただの、天才だ」のシーンはさすがに鳥肌だった。
最初のライブシーン、ほぼほぼ3Dキャラになっててびっくり。ゲームからの流れ？
個人的にはラブライブみたいに要所要所で2Dアニメーションで魅せてほしい派なんだけど、まぁ好みの問題か。
このまま全部3Dキャラでライブは通すのかな？と思ったら全然そんなことはなくて、逆に安心した。
ウィンダミアのフレイアの故郷。
楽しく宴会しつつ、りんご畑でいい雰囲気になっているところだったのに・・・
あまりにも突然すぎる来襲により平和ムードな序盤は一瞬で終了。
りんご畑が燃え盛りまくっていたのはさすがに心が痛い。
この「りんごの木に白い花が咲くところをハヤテと一緒に見たい」って言ってたセリフ。
フレイアとは、ウィンダミアの皆のルンに花が咲く光景がまるでりんごの花みたい、ってところはさすがに号泣。
そして最後にハヤテとフレイアの(実質)子どもと一緒に、りんごの白い花に囲まれているラストシーンでまた号泣。
終盤、どう考えても畳み掛けにきてて色々と限界だった。泣いてしまって喉が痛くなるレベル。
アニメ版の最後からして、二人に残された時間は多くないということは分かっていたけれど、フレイアが死ぬという結末じゃなくてもよかったのでは。
というふうに、見ている瞬間とか見た直後は考えた。
映画館を出てすぐの場所にあるバーでシードル（リンゴのスパークリングワイン)で献杯しつつ心を落ち着けながら考えたんだけど、
将来、遠くない別れが避けられない二人を描ききるためには、やはりこの結末しかなかったのでは、とも思う。
アニメ版のような終わりだと、「でもハヤテは残されるしな・・・」という考えになってしまうけど、この劇場版ではハヤテ”だけが”残されるわけではない結末になっている。
そういった意味では、悲しい結末と結果になってしまったけれど、決して悲しい結末だけではなく、希望を残して、素晴らしい完結の形になったんじゃないかなぁ、と思いました。悲恋の物語、ってだけじゃない。
「歌は希望」って、ピンクの人が言ってたし。
ミラージュさん、今回は見せ場がガッツリ。
「二人について行けない！」ってネタ2回やってたけど、最終的には自信が持てたみたいでファンはホッコリ。
それに比べるとワルキューレの面々は、尺の都合もあるだろうけどフレイアほどの目立ちっぷりは無かった気がする。
まぁ今回、ラストのフレイアの死に繋がるまでの”フレイア絶対的主役劇場版”なわけなので、しょうがないというか必然の流れか。
マキナのキスマークが中の人(西田望見)の実際のキスマーク使われているってネタをエンドロールに見つけた時は驚いたし笑ってしまった。ネタが細かい。
ウィンダミアはボーグだけがひたすらに目立ってたなぁ・・・。
アニメ版の終盤とかワルキューレの実際のライブとかじゃ完全にネタ枠扱いになってたけど、今回は結構マジメな立ち位置に落ち着いてたな・・。
レイナとの絡みやらあるのかな、と思ったけどマキナと百合カップル成立しちゃってるからなのか、そういう気配まったく無かったな。
ライブ見てるときも、ただただ満足そうな顔してるだけだったし。
ってことで殴り書き感想は以上です。
「激アツバトルと絶対LIVEでめっちゃ盛り上がってくるぞー！！！！」
って気持ちで向かって果てしないほどに打ちのめされた人はおそらく僕だけじゃないはず。
続編は・・・多分・・・ないよなぁ。
ワルキューレのライブは長く続けてほしいんだけど、アニメの続編が出たりしないと末永く、ってのは厳しいのかもしれない。悲しい。
ひとまず2022年4月のライブは絶対に行きたい。
劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!
観てきました推しのフレイア・ヴィオンにりんごのシュワシュワを捧げます#劇場版マクロスΔ pic.twitter.com/J4S8omsr2g
— 日本百合学会（にほんゆりがっかい） (@nekomata_tokyo) October 12, 2021