【ネタバレ感想】3月のライオン – 14巻

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※ネタバレ有り。閲覧注意です※

2018年12月26日発売
3月のライオン 14巻 – 羽海野チカ
白泉社 ヤングアニマルコミックス

やっと発売された3月のライオンの14巻。
13巻の発売日が2017/9/29だったので、1年3ヶ月ぶりくらいの新刊。
ひとまずは13巻を読み直してから、14巻を読み始めるといういつもの流れ。

さて。というわけで14巻読み終わったのですが。
最高でしたよね、14巻・・・?

以前から続いている流れではありますが、14巻の主軸は2本。
・あかりさんを巡る、先生と島田さん
・零くんとひなちゃん

先生と島田さん

この人達、恋愛下手すぎてどうなるのか全く想像が出来ない・・・(笑)
先生は度胸があれば押せ押せで光明が見えなくも無い気が?
って感じだけどちょっと大きな問題があるのが島田八段。将棋100%投入せざるを得ないよね・・・。
どっちも良い人すぎてつらいんだけど、現実的には先生と結ばれたほうが幸せにはなれそう。
島田八段は、なんとしてでもタイトル取って追いついて欲しいけど(泣)
この先どうなるか全く分からなさすぎて、さすがに無いとは思うけど、第3者ポジションが脇から持っていくという野口先輩ストーリーが無きにしもあらず・・・(多分ない)

あかりさんの気持ちとしては全く描写が無かったからわからない・・・。
13巻の130話の時点でも、どちらが・・・という描写も無かったし、むしろ父親のせいで恋に対する恐怖が・・・。
島田八段なんかよりもっと大きい問題なんですよねぇ、真ん中のあかりさんが(泣)

零くんとひなちゃん

一瞬焦りました、ひなちゃん全くその気がないのかと。
147話の最後に良い笑顔だったもので本当に「振り出しに戻る」がありえるのかと思ったら。
本質は全然そこじゃなかった。
ただただひなちゃんが良い子すぎて(泣)

文化祭に間に合って本当に良かった桐山くん。
そして14巻ラストは最高の終わり方。
これぞ本当に「優しい世界・・・」ってやつですよね・・・。
最後のコマで上から見守っているクラスメイト2人がなんとも微笑ましかった。

色々とつらいことがあったけど今は学校が楽しいひなちゃん。
あかりさんのことを、先生or島田さんが貰ってくれれば、ひなちゃんは素直に零くんのところに行くところが出来るのかな?

今後の展開がものすごく気になるけど、また1年半後かぁ。つらい・・・。

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