※ネタバレ有り。閲覧注意です※
コミック百合姫 2020年1月号に掲載されていた読み切り作品、「渚にて。」の感想記事です。
今回は読み切り作品が二つ。
一方は12月号からの続きもので、前後編に分かれた読み切り作品。
もう一方がこちらの「渚にて。」となっていました。
ってことで、以下に感想なんかを書かせて頂こうかと。
感想
最後の不意打ちのセリフがドキッとしすぎてしまい、思わず声出すところだった。これに尽きる。
途中までは「あぁ〜いいじゃ〜ん…」ってくらいではあった。正直なところ。
でも最後のね。
お返し
で脳汁飛び出るかと思った。(飛び出た)
ええええ!!!!気づいてたんじゃん!!!!
っていうね。
キャラクターだけでなく、読者側までびっくりさせられるこの描写。
ただ岬からキスしただけではなく、「お返し」というセリフがエモすぎた。
正直めちゃくちゃ良かった。
さて、ラストシーン以外のところとしては。
最後のインパクトが大きすぎるのでこの作品のイメージが最後の「お返し」のセリフに凝縮されてしまうんたけれども。
渚の嫉妬心や、岬との距離感に戸惑うところを読み取るのが非常に楽しい作品だなと感じました。(嫉妬って解釈の部分は人それぞれかも)
無表情のような渚からさまざまな感情を読み取って、渚が今何を思っているのかを考えながら丁寧に読ませて頂きました。
あと岬の感情が読み取りにくいけど、渚のことを話してる時、めちゃくちゃ嬉しそうな表情してるんだよな・・・。で、最後に「お返し」だしな・・・。
めちゃくちゃ好みの読み切りでした。
tsuke先生、失礼ながら存じ上げなかったのですが読み終わって早速フォローさせて頂きました。
是非とも追わせて頂きたい・・・。