【感想】メジロバナの咲く 1巻 - 重厚な雰囲気、しかし甘さもある良質な百合

【感想】メジロバナの咲く 1巻 – 重厚な雰囲気、しかし甘さもある良質な百合

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※ネタバレ無しの感想記事です

メジロバナの咲く 1巻 – 中村明日美子

メロンブックスの新刊コーナーに平積みされていたので購入してみた本作。
前情報等は全然キャッチできていませんでした。

感想の前に、まず一言。

とてもオススメなので読んでみてください。

特に上手い言葉無しに、ゴリ押しでオススメできる良さです、この作品。

絵柄については表紙の通り。
結構重厚な感じの絵柄です。昔の少女漫画とか、そっちに多い感じかな…?

とにかく、とても絵が綺麗。
1枚絵で魅せてくるシーンはゾクッとするような迫力があります。

そして絵柄は重厚なのですが・・・。
結構、悶えるような甘いセリフやシーンがある。
いわゆる可愛い系の絵柄で悶えさせてくるようなものと違って・・・つまりギャップ萌えってやつなんでしょうか?
なかなか可愛らしいシーンが多くていいんですよね。
そこが1番のオススメポイントかもしれません。

キャラクターも、シリアスで重々しい雰囲気のままと思いきや。
意外な表情、仕草を見せてくれるのも素晴らしい。
1巻だけしか読んでないのですが、1巻の中だけで結構キャラクターの感情に動きが出てるんですよね。
なかなかのハイスピード。
だらだらした展開じゃないのはとても好印象でした。
いや、ほんとに表情が素晴らしいんだよ・・・。

ということで、ネタバレなしでオススメさせて頂きました。
めちゃくちゃオススメですので、百合好きの方は是非是非読んでみて下さい。

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