※ネタバレ有り。閲覧注意です※
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 6巻 – 佐伯さん
2022年5月12日発売、第6巻のネタバレ感想記事です。
前巻、5巻と5.5巻の感想記事は以下リンクからどうぞ。
Contents
感想
甘々パート
実家に帰って添い寝(というよりハグ寝)で終わった5巻の続きから。
付き合った後なのでひたすらに甘々な展開が続いております。
糖度がすごすぎて完全に生活習慣病。
もちろん甘々パートはご褒美ではあるのですが、物語を読んでいる時の高揚感というか、これからどうなるんだ的なドキドキというか。
やはりそういう面白さは両片想い状態の方が勝るなぁ、と思ってしまうのは事実。
そういう意味で言うと、この作品で今のところ一番面白かった(というか盛り上がっていた)のは4巻なのかもしれない。(個人的な意見)
4巻がオーラス前に三面張ハネツモ赤金をリーチしている時の高揚感だとすると。
5巻以降はオーラス7万点持ちトップで下々達が2着争いしているのを安牌切りながら高みの見物しているくらいの安心感。
そんな感じです。
というか、以前の周くんのヘタレ具合はどこに行ったんだ・・・?
完全に強キャラムーブになってしまって、真昼さんもこういう反応になってしまうのも当然。
強キャラムーブからの真昼が赤面するのが食べログ4.7レベルに美味しすぎるのでオーラス7万点持ちトップ目だけど一生見てられます。
シリアスパート
それはそれとして、この甘々ムーブでどこまでやるんだろう?
と思っていたところに急に差し込んできた真昼の父親からの接近。
この人の発言からするに、意図的に会わなくなるというか、本当に物理的に会えなくなる的な意味ですよね。
なんか病気でこの先長くない的な発言に思えてならない・・・。
となると、さすがの真昼も今までのような無関心を装っていられるのか?という疑問が。
どちらにせよ、7巻は少し重たい展開が待ち受けていそうなので6巻までの甘々なご褒美を糧に生き残るしか道はない。
他のシリアスパートといえば、周の旧友との再会。
トラウマの原因となった相手は、もう吹っ切れたということで5巻時点で決着がついていましたが。
今回は旧友とも話し合いがついたことで、周関係のシリアスパートは一通り決着した感じですかね。
そうなると真昼の両親との確執さえ解決すればわだかまりは全部解決か・・・。
それが終わったら完結する、という感じなのかな・・・?
最後に
前半の激甘、後半のちょい渋という感じの一冊でした。
真昼が相変わらず可愛すぎるので5.5巻みたいに付き合う前の可愛さみたいなのももっと見たいというのはどうしようもなく本音です。
かなり先ですが、7巻は2022年9月15日発売予定ということで決まっているようです。
特典付きのほうはドラマCD付きらしい。アニメ版とキャストも同じでしたね。
なんだかんだ4ヶ月なので、結構早い刊行ペース。
結婚までやるよね・・・?
やるよな・・・!?