※ネタバレ有り。閲覧注意です※
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 5巻 – 燦々SUN
2022年12月1日発売の第5巻のネタバレ感想記事です。
前巻4.5巻の感想記事は以下リンクよりどうぞ。
感想
やはり過去の女の子はマリヤさんだった、ということでマリヤさんも正式参戦する形となりました。
蓋を開けてみると、すでに完全にデレデレ状態かつ母性マックス状態で脳が破壊されてしまいました。
バブみという日本語を正しいタイミングで使える貴重な経験をしました。(よくわからない日本語)
三角関係でドロドロになるとは思っていなかったけど、これだけ政近のことが好き好き状態なのに、一歩離れた立ち位置から情勢を見守るマリヤさん。
妻はアーリャで、母はマリヤって構図で幸せ家族計画するのが得策なのでは・・・?
序盤はマリヤの種明かしと三角関係についてどうなりそうかの説明。
その後ちょっとしたストーリーを挟みつつ、バンド活動、選挙戦前のクイズ大会をやって5巻は終了。
選挙戦のストーリーもそこまで動いておらず、5巻は前半のマリヤ周りの話が主だった気がします。
バンド活動あたりが6巻に持ち越されつつ、そこでは一波乱ありそうな描写がったので6巻はそこそこお話が動いたりするんでしょうか。
5巻のラスト、今回のアーリャのボソッとロシア語、翻訳してみたんですがどういう意味なんですかね?
Ни за что
を翻訳にかけてみたんですが、英語だと「never」的な意味らしいです。
「やだ」とか「ありえない」みたいな意味なんだろうか・・・?
前後の文章からは、ちょっといい感じの翻訳が思いつかず。
政近「婚約を申し込むべきですかねぇ?」
↓
アーリャ「バ~カ、お断りよ」
みたいな、フランクな会話ってことなのか?
ここにきて、最後のボソッとロシア語が分からずでもやもや。誰か教えてくれ・・・。
あとがきは今回も長かった。
短編出身の人ということで、この人の作風に納得がいった。
大筋のストーリーはありつつも、SS詰め合わせみたいな構成ですよね。
人が直接話しているみたいに頭の中に入ってくるあとがきだから、読んでて楽しい文章でした。
最後のクイズ大会の一般正答率のロジックから、最後の大逆転のネタはなかなか面白かったです。
6巻は3か月後くらいかな・・・?
期待して待ってます。