【ネタバレ感想】ソードアート・オンライン アリシゼーション - War of Underworld - 第11話 「非情の選択」

【ネタバレ感想】ソードアート・オンライン アリシゼーション – War of Underworld – 第11話 「非情の選択」

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※ネタバレ有り。閲覧注意です※

ソードアート・オンライン アリシゼーション – War of Underworld – 第11話 「非情の選択」

↓前回、第10話の感想記事の感想記事リンク↓

OP前からあからさますぎる死亡フラグを立ててきたベルクーリさん。
これ、あからさますぎて多分死なない。多分。

そんなOP前のベルクーリさんの決意も虚しくなるような添い寝スタート。
ほんとにあと2話で今クールちゃんと締まる???
大丈夫???

数行で分かる War of Underworld 第11話

美女四人と添い寝して今朝の顔色がすこぶる良かったキリトさん。
そんな朝の添い寝タイムもつかの間、地割れで隔たれた戦路を綱で渡ろうとする闇の軍勢。
綱を渡る無防備な闇の軍勢を、整合騎士達は容赦なく奈落へと突き落としていく。

一方その頃、リアルワールドでも大きな騒動が起きようとしていた。
ガブリエルの秘策は、大量の米国在住ゲーマーをアンダーワールドへダイブさせ、無差別虐殺を行わせることだった。
これを知ったユイは無差別虐殺を阻止するべく、シノン達を立ち上がらせる。
そして米国在住ゲーマーの数の多さに対抗するため、3000人のALOプレイヤー達にリズベットは協力を願い出る。
アバターが消失しかねないというその申し出に非難を浴びるリズベット。

しかし、リズベットの熱く真摯な気持ちは、ALOプレイヤー達の胸にしかと届いたのだった。

感想

添い寝タイム

【ネタバレ感想】ソードアート・オンライン アリシゼーション - War of Underworld - 第11話 「非情の選択」
美女四人と添い寝・・・と思ったら一番近くで寝てるのは実質ユージオくんであった。
キリトくんの剣、もう機能していないのでは・・・。(そういうこと言うのやめろ)

あと自分のこと美女っていう茅野愛衣さん、とても良き。

綱渡り

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いくらなんでも脳死すぎる、この作戦。
一番最初に頭に浮かんでさすがにこれは無いなってなるやつ。
この作戦を提案されたら一揆が起きかねないというか起こすべき。
総理はどのようにお考えでしょうか。

なんで拳闘士と暗黒騎士が綱渡り要員に選ばれたか分かんないけど、暗黒術師とかでもっと賢く出来なかったのだろうか・・・。
それとも近辺の神聖力が枯渇してるとかいう、なんかそういう話のアレかな。うろ覚え。
体力採用枠の人たちつらすぎるよ・・・。

しかし最大の謎は、どうやって対岸にロープかけたの???

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情け容赦ない整合騎士の方たち。
まぁ戦争だからしょうがないって言ってたしね・・・。
ベルクーリさんの実線剣とかで一気に全部切れる気がするけど、これも神聖力云々の絡みで使えないのかな。

やはりAIの性能は人界側のユニットの方がやや優秀なようだ

暗黒神様の総評だけど、指示が悪すぎるだけなのでは・・・・・・。

リアルワールドプレイヤー

ガブリエルの秘策。
アメリカ在住プレイヤーを「PKし放題」の文句で誘惑し、暗黒騎士アカウントで無差別攻撃を行わせるというもの。
人間型のプレイヤーをPKするってのは倫理的な問題があるから、あまり無いものなんですかね?(なので人が殺到)

リアルワールドのプレイヤーをアンダーワールドに招き入れるためには、アンダーワールドの時間をリアルワールドと同等の1.0倍にする必要があるようで。
キリトやアスナは専用の装置で入ったからアンダーワールドの世界の倍速でも問題ないけど・・・ってことだろうか。
クリッターがサクッと1.0倍に変更してましたが、操作権限の設定が色々とザルだな・・・。
やはり比嘉さんが一枚噛んでいる(気付いてないフリや、権限の設定内容を米国スパイ側に都合のいいようにしておく)のではないかとか、疑っちゃうレベル。

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パパとママの危機を嗅ぎつけたユイちゃんが、シノン達へエマージェンシーコール。

シノンさんはちゃんとベッドで寝てほしい。

なんなんだろう・・・。
熟睡すると敵の気配を察知できないから床で寝てんのかな・・・。(ベッド捨てろ)

直葉も叩き起こされてたけど、2026年7月7日って火曜日でド平日なんだよね。鬼畜ユイちゃん。
平日明け方の呼びかけで3,000人が集まるALOのプレイヤー達の生活が気になる。

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ここでようやくFLA倍率が等倍になっていることを知る運営陣。
うーん、比嘉さんの焦り方もガチっぽいし伏線っぽい描写も無かったし、比嘉さん=内通者説は無しかなぁ。

ちなみにFLA倍率は何の略か気になったので調べたら、フラクトライトアクセラレーションの略みたい。
アクセラレーション、つまり加速か・・・。なるほど。

この後詩乃と直葉がダイブ用の機械に案内されたみたいですが、六本木の運営本部から菊岡さんへ連絡が行って、二人をダイブさせるように菊岡さんから指令があった、ってことですかね。
この場合、詩乃と直葉は自分のアバターをコンバージョンせずに直接アンダーワールドにダイブできるわけか。
ってことはペインアブソーバーも無しなわけなんだけど。
米国プレイヤーやALOアバターをコンバージョンした人たちは、ペインアブソーバーどうなるんだろう・・・?

ユイとリズの想い

今回、個人的に一番に見どころだったのは、ユイとリズの語りだった気がします。
SAO初期からのキャラクター達の想いが、ユイとリズの語りに集約されていたなぁと思いました。

リズの話については、フルダイブ型VRMMOにのめり込んだ人々の少しリアルっぽい話。
つまりは、こういった技術が実際に世に広まった際に、問題になりえるようなことについても触れられてましたね。
単純にゲームの世界がリアルになりえる、という綺麗事の面だけじゃなくこういった面についても触れてから、リアルとバーチャルの世界を融合させる話へと展開するリズベット。
近未来SF、かつゲームというものに着眼点を置いた、オタクや若者向けの面白いストーリーになっているなぁと、しみじみ思いました。

リズの声優、高垣さんか・・・。
すごくいい語りだった。

そしてリズの語りの後半からLiSAのunlastingが流れ始め、語り終わると同時にボリュームアップ。
くっっっっっそアガった。
鳥肌だった。

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お願い。力を。貸してください。

と同時に「私の願い。私の願いは、ただ。」って歌詞が重なる演出、どうにかしちゃってる。

最後に

米国人プレーヤー、来るの早いな。もう来ちゃった。

SAOって剣戟アクションがカッコいいアニメと思ってるけど、たまにシリアスな語りとかで神回があるからね。まさに今回。
今クール最終回一話前で素晴らしく沁みる話だった。
今回が大人しめの話だったので、来週はアクション多めな予感。
大軍が来ちゃったしね・・・。

というわけで、今クールは次で最後。
しばらく待つのホントつらい。
にしても今回、キリトほんとに見せ場ゼロだったな・・・。
最後くらいなんかあるんだろうか。

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