※ネタバレ有り。閲覧注意です※
可愛いだけじゃない式守さん 14巻 – 真木蛍五
2022年7月8日発売、14巻のネタバレ感想記事です。
前巻13巻の感想記事は以下リンクからどうぞ。
隼瀬リサ
引き続き隼瀬リサさんの一冊。さらに15巻へと続く模様。
中盤からは全部過去編。隼瀬さんと式守さんが出会った時の話。
過去編読み終わって、「自分なりに努力して環境に適応していく道を選べるようになるんやな、隼瀬さん!よかった〜!」
と思ったんだけど、あれ?高校生になったらまた校則違反しちゃってない???
しかも巡り巡って式守さんに注意されるという。
教えはどうなってんだ教えは。
でもまぁ、昔と違って吹っ切れているようには見える。
結局のところ過去の隼瀬さんがどう着地したのかは15巻に続いているので、結論がどうなったのかを楽しみに待つとします。
隼瀬リサ、集団社会の中で個性を殺して生きるのが息苦しく感じるという気持ちが人一倍強いんやろうな・・・。
にしても、校則違反式守反発ムーブしてる時は刺々しいし暗い感じなんだけど、和泉くんに対してはすでに懐いているというか、ぶっちゃけ可愛いぞ。
そして先輩に対してタメ語はどんどんやってほしい。(してないしてない、のとことか)
式守さん
今回の式守さんの空手の話、ちょうどアニメ11話を見た時に「そんな話、原作であったかな?」と思ったら14巻で描かれてました。
タイムリーに新刊の話と合わせてくるとは・・・。
タイムリーに新刊の話と合わせてくるとは・・・。
今回一番可愛かったのは「可愛いって思われたいんだもん」ってことで国民投票で可決済みであり私も異論ないのですが、髪の毛持って口元に寄せてる仕草とか目線とか赤面しているところとか得票率100%超えちゃってるだろこれ・・・。
そして空手式守さんの画像を見た時の和泉くんが乙女すぎて可愛い。
15巻で隼瀬さんを篭絡することは確定事項なので、そこの2人が仲良くするシーンを早く見たいだけの人生。
最後に
てことで、15巻で式守さんと隼瀬さんが友達になる流れかな?
狼谷さんの例があるから、”友達”ってなるとなんか特別な意味を感じてしまうけれども。(和泉くんとの話)
でも隼瀬さんの気持ちは恋愛感情ではなく憧れだと思うし、描写的にもさすがにそうだよね・・・。
そして今回の表紙絵、単行本おまけのイラストだったんですねぇ。
ちょうどアニメでもやった、受験票を取ってあげたシーン。
作中の表情とカラーイラストでは雰囲気も違ってかなり良かった。
2か月に1冊という超ハイペースで出ているので、ほかの作品とか読みながら過ごしていたらあっという間に15巻が出そう。
というわけで次巻も楽しみに待ってます。