※ネタバレ有り。閲覧注意です※
ヴァンピアーズ 3巻 – アキリ
2020/5/19発売のヴァンピアーズ3巻。
発売日から一週間ほど遅れて読み終わりました。
なんか、色々とエッチな一冊でしたよね・・・。
あと、敵の巨大組織みたいなのがついに出てきて大きな展開がありそう?
そんな感じ。
感想
敵の巨大組織が出てきたりしても作品全体の雰囲気が暗くならないように配慮されているのが素晴らしいなぁと思いました。
このマンガ、作画が結構シックなので暗い雰囲気になりかねない気がするのですが、セリフや表情で上手く書き分けられてて、重い気持ちにならないのがとても良い。
例えばカラなんかが良い例で、キャラクターデザイン的にはシリアスな敵キャラだとしてもおかしくない気がするのですが、性格や行動面で明るい方向にキャラ付けされてる。
だから重い気持ちにならずに読み進められるんですよね、このマンガ。
話は変わって、カラさん。
全裸で登場したりなんだりのところはまぁさほどのエロさは無かったのですが。
縛られてるところがフェチ全開でエッチすぎた。(ここ太字)
アキリ先生の緊縛作画集みたいのあったら、僕買います。すぐに。
無論18禁じゃなくてもいい。
あとは言わずもがな、お風呂シーン。
という感じで、3巻やべぇな・・・と進んできたけれど、3巻最後の14話。
14話の情報量多すぎてついていけないよ・・・。
まず冒頭でアリアが思い出していた、短剣を向けていた女性。
あれは千代ですかね?(一花のおばあちゃん)
アリアに短剣を向けながら涙を流していた女性。
そして今も生きているアリア。
歴史は繰り返すってことか・・・。
そして14話ラスト、一花とキスをしながら涙を流すアリア。
3話での「失い続けることに疲れた」ってセリフが、ここに効いてきますね~・・・。
赤面しているアリアの表情が、なんとも切ない。
あと視察みたいな奴来て、親玉に報告してましたね。
東アジアのリルを統べるクイーン・アリア。
そのアリアを殺そうとする謎の女王?
アリアの血縁か何かなのでしょうが、クイーンの職務を放棄して自由奔放に暮らしているアリアが気に食わないんですかね?
4巻早く読みたいのう・・・。
ってことで情報量も濃いしサービスカットも満載で、大満足の一冊でした。
次巻が楽しみすぎる。