投稿者: 2021年冬アニメの一つ、ワンダーエッグ・プライオリティを見始めました。
現在4話まで放送中なので、最新話まで一気に通してみました。
ハマる人は1話からハマると思う。
そんな印象を受けました。
私自身はと言うと、1話からハマった側の人間です。
まぁ感想記事書いてるくらいなので。
ハマったポイントは大きく2点。
1点目、作画
2点目、ストーリー
以上です。
そりゃ作画とストーリーいいんだからハマるでしょっていう単純な話ですけど、作画とストーリーが素晴らしい作品を連発してるから京都アニメーションはあれだけ持ち上げられているんですよ。
（更には空気感とかキャラクター同士が醸し出す色気とか雰囲気などなど・・・京アニ語らせたら長くなるのでこの辺で）
今回のワンダーエッグ・プライオリティも同様、まず作画が神。
劇場版のクオリティをそのまま地上波アニメでやっちゃってる。
制作会社は・・・CloverWorksとのこと。
調べてみたら、「青春ブタ野郎」とか「空の青さを知る人よ」なんかを制作している有名どころだった。
1話を見れば作画についてはすぐに分かると思うので、ひとまず見ていただきたい。
次に、ストーリーについて。
ストーリーは好みが分かれそうですが、ミステリアスで重めなストーリーは私にジャストヒットでした。
重めって書きましたが、表現が少し甘かったかもしれない。
激重です。
登場人物たちの過去が、すべからく重い。
この重たいストーリーが今後どう展開されていくのか・・・。
かつ、どう解消されていくのか、というのが非常に気になってます。（そもそも解消されないかも）
重たい部分、主人公が抱える問題点についてですが、現代社会で問題となっている色々が扱われています。
表現も結構過激で、4話の男女における自殺の価値観なんか、「それ言い切って大丈夫なのか・・・」なんて思ったりもするくらい。
結構踏み込んだ表現をするなぁと思う反面、そういったところが深みを出しているのかも。
人によっては一線を超えた表現だと思われるかもしれません。
良い言い方をすれば鋭い切れ味を持ったアニメ。悪い言い方をすれば過激なアニメ。
そんな印象でした。
色々と語られていない部分や、明かされていない箇所なんかが多すぎるので最終話まで見たら回収しきれず駄作になっちゃった、なんてこともあるかもしれませんが。
今のところは期待を込めて5話以降も楽しみにしています。
ちなみに百合があるかどうかっていうと、
「あるっちゃあるけど、単純な”百合作品”として紹介はできない」
という感じ。
そこは個人の捉え方によりそう。
4話は絵面だけ見ると・・・という感じだったけど、私は”百合”じゃなくてジェンダーのお話だと思いました。
次にハマったポイント、キャラクターについてなんですが。（2点じゃない件）
みんな可愛いんですよね、作画がいいし。（大事）
個人的に一番好みなのは”青沼ねいる”。
褐色肌の女の子ですね。囁くような声がたまりません。
声優は楠木ともり。
最高じゃないっすか・・・・・・。
主人公の女の子（大戸アイ）、声は少し棒だけど味がある。
戦闘中の叫び声とかは少し気になっちゃうけど、日常シーンなんかはハマってる気がしました。
どうやら新人声優さんで、今回が初主演みたいですね。
そもそも今期アニメから声優として初の仕事・・・？
今後も色々なアニメで見ることになりそうな予感。
1話だけ見て世界観好きだなぁと思ったら継続してリアタイ視聴。
1話だけ見て「うーん」と思ったら回避するなり全話終わった後の評価を見てから見てみるとか。
まだまだ読めないところが多いので、そんな付き合い方が無難かもしれない。
そんなアニメでした。
あ、でも重たいのが大丈夫、かつ考察とか好きな人には
めちゃくちゃオススメ
なので、そんな人は是非是非見てみてください。
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