※ネタバレ有り。閲覧注意です※
2019/4/22(月)発売の週刊少年ジャンプ2019年21号に掲載されているアクタージュ act-age scene62.「新宿」
単行本7巻の続きとなる62話。
8巻発売が我慢できず、ジャンプ本誌の購読を始めてしまいました。
21号〜33号。合併号もありましたが一気にジャンプ12冊を購入。さよなら3,000円。
62話良かった〜〜〜・・・!(唐突)
最後のアオリ文もめちゃくちゃいいわけだ・・・。
やはり次が楽しみになるポジティブな煽り文は堪らないですね。
簡単なあらすじは以下。
メソッド演技で役柄に没入し過ぎてしまい、元の自分が朧げになってしまっていた夜凪景。
しかし学園での出来事が景を大きく成長させ、景は自分自身を取り戻すに至った。そんな危うい景の姿を見て、千世子だけは守らねばと誓うスターズ経営者の星アリサ。黒山と話すその顔にはどことなく思うところがありそうだ。
場面は一転して電車の中。
黒山が持っているのは一本のビデオカメラ。
「良い役者になったお前を撮りたい」
黒山一人で景のことを撮影することになるのだが。
撮影場所は、何と新宿駅。それも電車を降りる場面から撮影がスタート。新宿駅のホームから駅の出口まで、音楽に合わせて踊るように駆け抜けて行く景と黒山。
黒山の人を撮る圧倒的な能力。
そして黒山と感情を共有し、レンズの中で踊る景。その映像は、夜凪景の知名度を決定的なものにすることになる。
駆けながら、そして踊りながら黒山に笑いかける夜凪景さん、本当に美しかった…。
舞台を経て身につけた感情表現がこれでもかと思うくらいに活きた感じでしたね。
黒山も黒山で、役者の感情を拾いながら景の動きの先にフレームを動かす技術って…。
今までは無茶振りするおっさんってイメージだったけど、ここにきて光る動きを見せてきましたね。
そして景の満面の笑顔で62話が終了。
疾走感があって気持ちのいいストーリーでした。
前半と後半で2話に分かれそうな質量でしたが、1話にまとまった分、疾走感があって良かったです。
この先、千世子がどう絡んでくるのか、ってところが見どころなのでしょう。
ではでは、また次の感想記事にて。
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