【ネタバレ感想】五等分の花嫁 94話 「分枝の時①」 週刊少年マガジン2019年33号 – 一花が選んだ道とは。

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ネタバレ有り。閲覧注意です※

2019/7/17(水)発売の週刊少年マガジン2019年33号に掲載されている五等分の花嫁 第94話 「分枝の時①」

前話93話の感想記事は以下リンクよりどうぞ。

次話95話の感想記事は以下リンクよりどうぞ。

93話は二乃が大活躍のニヤニヤ話だったのですが、今回は少しシリアスな展開。

メインは一花の進路、そしてその裏に込められた感情を読み解くようなお話でしたね。
タイトルも「分枝の時①」となり、新展開突入ですね。しばらくは①~という感じで続いていくのでしょう。

以下、簡単な93話のストーリー。

学校を辞めると言った一花。
二乃、そして三玖からは引き止められ。
そしてフータローも休学という提案をするのですが・・・。
笑顔のまま、一花はその提案を却下して去って行ってしまうと。
未練を残さず、「これでいいよね」と行った一花は最後の一仕事とばかりに四葉に六年前の出来事を語り始めたわけですが。

さぁ、一花がこれから物語を引っ張ってくれそうな流れですね!

というわけで、以下ネタバレ感想となります。(すでに色々ネタバレしてますが)

感想

一花の心の内

九月から長期ロケを受けるために、学校を辞めて仕事に専念したい言う一花。

四葉から「他に選択肢はなかったの?」と言われ、一瞬言葉に詰まる一花。
出て来た言葉は「お仕事に専念したいから」だったわけですが。
確かに表向きの理由はそうなのでしょうが、やはり色々な絡みがあるのは間違いないでしょう・・・。

三玖に語った言葉。
「自分が許せなくなる」
これはかなり核心に近いような気がしますけどね・・・。
近いというか、もはや核心なのか。

フータローから「休学」と言われた時。
おそらく、それについては一花も考えなかったわけじゃないと思うんですよね。
その単語を聞いた瞬間、驚いた様子を見せてますし。
それにしても「この手段を選べ」と言われて頬を赤らめてしまうあたり、一花もつらい決断してるんでしょうね・・・。
いやー、シリアスシーンつらいな・・・。

「これでいいよね」と呟く一花。
他の兄弟のことを思っての行動というところもあるし、罪悪感からの行動というところもあるんだろうなぁ。

ラストシーン、四葉とブランコに乗る一花。
なんかブランコに乗ったらルートから落っこちたってニュアンスを感じ取ってしまうのですが、これは・・・。
そして六年前の出来事を四葉に語ろうとする一花。
これは、四葉を後押ししようとしているんでしょうか。
来週、何を語るのかが非常に気になるところです。

二乃と五月の絡み

今回、1コマだけ二乃と五月の意味深な絡みがありました。

それは本当にあんた自身の言葉かしら

二乃からの強烈なツッコミ。
「お母さんならこう言うと思って、その言葉を口にしているのではないか」
そんな二乃のメッセージにも思えますね。

この展開、五月を二乃が後押しするってパターンがありえるのか・・・?
五月に掛かった母親の呪縛を、二乃が解呪する・・・?

五月は母親から離れないとルートに乗ることすらないですからね。
ここのルートに乗せるところの話がいつになるのかは、非常に楽しみなところです。

最後に

フータローの「金が無い」っていうのは二次的な理由だとしても、まぁ本当ではあるのでしょう。
そこにすかさず、三玖がパン屋のバイトに誘うことになったわけですが(笑)
三玖ちゃん、顔面輝いてますな・・・。

今後の展開予想としては。

まず、フータローと三玖はバイトでよろしくやりそうな展開。
五月と二乃は絡みがありそう。ここは母親絡みかな?
そして来週からは四葉と一花の過去話。
この過去話を受けて、四葉はどう動いていくことになるのか・・・?

相変わらず面白すぎる五等分の花嫁。来週が待てません・・・。

それではまた。