投稿者: ※ネタバレ有り。閲覧注意です※
アネモネは熱を帯びる 2巻 – 桜木蓮
2021年12月10日発売、2巻のネタバレ感想記事です。
1巻の感想記事は以下リンクからどうぞ。
感想
凪紗が自分の気持ちに気づくまでにもっと時間がかかると思っていたのですが、2巻でその地点には辿り着きましたね。
なんなら辿り着いてからの展開の早さに、「え、これ2巻で終わったりしないよね！？」って後半は一瞬だけ不安になってしまった。まだまだ楽しみたい。
しかし凪紗が自分の気持ちが”恋”なんだと気づいた瞬間の顔、可愛すぎてすごいな・・・。
これが神イラストレーターの力か・・・。
そのあとの凪紗が素直すぎて可愛いというのは茉白に完全同意Dreamerしてしまった。
あと茉白ちゃんな・・・。
生徒会長が「進もうとしたら終わる」とか言い出すからめちゃくちゃ不穏な感じ出してくるじゃんと思ったら、
両片想いきたこれ
なんだこれ・・・。
え、ぼくがオファー出して執筆依頼しました・・・っけ・・・？？？
完璧なんだが。
完璧に僕の好みすぎる展開すぎるんだが？？？？？？
もしかしたら1億くらい出してたのかもしれない。
そりゃお金ないわけだ。
これ茉白は恋愛感情なのかな？と1巻の頃から思ってきたけど2巻の最後で答え合わせがくるとは。
茉白に振り回される凪紗の赤面とか可愛い様子を見てひたすらに萌え殺される百合マンガと思ってたけど、もはや2巻の終わりまでが助走段階じゃないか。
助走の段階で読者は動悸に目眩に神経衰弱なのだが？？？
3巻以降の破壊力を考えると心臓外科のある病院の待合室で読むのが安全な気がしてきた。（このご時世だから絶対やめろ）
そしてこの二人だけでもお腹いっぱいなのに、めちゃくちゃ顔がいい生徒会長出てきちゃった。
生徒会長周りは、最後に出てきた子も含めての三角関係になってそうなんだよなぁ。
先生は本当にツレない感じと思ったら最後の最後であの表情は反則・・・。
要所で作画がキレイすぎるし顔が抜群にいいし、展開とか百合マンガとして映える美しさとか、そして赤面の可愛さとか。
百合マンガとして、恋愛マンガとしていいところが詰め込まれまくってる名著だよこれは。
本当に2巻までが助走で、3巻以降はこの二人の両片想い展開でマジで心臓が危ない気がする。
ひとまず公共の場で読むのは絶対にやめなければいけない。社会で生きていくためにも。
というわけで、次は3巻の感想記事にて・・・。（息絶え絶え）