投稿者: ※ネタバレ有り。閲覧注意です※
義妹生活 8巻 – 三河ごーすと
2023年4月25日発売、8巻のネタバレ感想記事です。
前巻、7巻の感想記事は以下リンクからどうぞ。
感想
本当にゆっくり進んでいくこの作品。
焦れったくもありますが、義妹生活のいいところは今回みたいに二人がゆっくりとすり合わせをして恋愛を進めていくところなので8巻も大満足でした。
あとがきでもまだまだ続くって言ってましたし、急に畳み掛けるようなことなくこのペースで読んでいけるのは安心しました。
ここまで丁寧にやってきて最後は畳みかけで終わり、っていうのはあまりにも勿体ないので・・・。
綾瀬さんは今回も限界状態でしたが、浅村くんも限界状態に陥りましたね。
教授曰く共依存らしいですが、付き合い始めの高校生カップルなんてこんなものなのでは？とも思いましたが野暮なことは言ってはいけない気がする。
もうスキンシップって段階を一つ超えて、やることやったり将来を誓い合ったりすれば、不安になったり学校で寂しくなったりとかも解消しそうなもんですが。(やることやったし将来も誓い合ってるから今は勉強に専念するわ、的な余裕が生まれる理論)
まぁ家には両親いるし、わざわざホテルに行ったりする二人でも無いだろうからそういう展開は無いか〜。
とか思ってたら8巻のこの終わり方。
9巻は成人指定版を出してくれても一向に構いません。
よろしくお願いします。
丸と奈良坂がくっつきそうな雰囲気を少し感じてますが、クラスが離れてしまったので進捗が謎。
義妹生活の構成的に、浅村くんと綾瀬さんの一人称視線を交互に書く、ってところはブレないと思うのであの二人の発展は果たして見込めるのか・・・。
ネット上での知り合い、っていう伏線もなかなか回収されないけど作品がまだまだ続くのならチャンスがあるのかな。
奈良坂が恋愛するシーンがなかなか想像できないんですが、そういうキャラだからこそ恋愛してるシーンとか赤面してるシーンが描かれたらギャップで燃え上がるというもの。
スピンオフでも一向に構いません。
よろしくお願いします。
今回も親へのご報告は無かったですが、果たしていつになるのやら。
正直なところおっかなびっくりですね・・・。
高校卒業してからのご報告でもいい気はするけど・・・。
悶々としつつ9巻を待つことにします。