【ネタバレ感想】五等分の花嫁 86話 「シスターズウォー エキシビションマッチ」 週刊少年マガジン2019年25号 – シスターズウォー最終話。ついに止んだ土砂降りの雨。

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ネタバレ有り。閲覧注意です※

2019/5/22(水)発売の週刊少年マガジン2019年25号に掲載されている五等分の花嫁 第86話 「シスターズウォー エキシビションマッチ」

前回85話の感想記事は以下です。

次話87話の感想記事は以下からどうぞ。

シスターズウォー、ついに終わりましたね。今回はエキシビションマッチ。

前回、三玖をサポートしていたのは誰だったのか。
そのすべてが判明したお話となっていました。

まさか姉妹四人全員のサポートだったとはね・・・。
85話ラストのコマから、フータローのことを現状明確に好きなのは、一花・二乃・三玖であることが明らかとなりました。(トランプの描写ですね)

そしてついに86話、前々回の三玖の告白後のシーンから!
この告白の結果が気になって気になってしょうがなかったんです・・・!

というわけで、以下感想。

感想

自意識過剰くん

あっ、そういう展開・・・・・・!!!
このまま素直にいくとは思っていなかったので、まぁこれはこれで・・・という感じではありますが。

それにしても、この三玖ちゃん可愛すぎるな???????

フータローも思ってるほど鈍くないから

これを確信した上で、ぼかして終わらせたんですよね、三玖。
なかなかに小悪魔だな・・・?
そんなところも最高ですが。(信者)

そんなこんなで、三玖だけが飛び抜けるという展開にはならず。
今回の修学旅行はフータローとの関係性を深めるというよりも、五つ子の絆を取り戻すための修学旅行になったみたいですね。

バスで五人揃って寝ている見開きは、とても良かった・・・。

全部嘘だよ

さて、五つ子達の絆が復縁した後で、フータローと二人きりで話す機会を得た一花ですが。

全部嘘だよ

そう言いながら、フータローの頬にキスをする一花。

「全部嘘だよ」の発言の真意とは・・・?
とても単純に考えると、2つの意味があるように思えます。

①フータローに向けていた今までの好意も、全て嘘だった → つまりは「諦めた」

②これまでの一歩引いたような装いも、修学旅行での卑怯な行いも全て嘘にし、フラットな気持ちでフータローに向かうことを決めた → 再出発の決意

うーん。①だととても切ない。②だと信じたいものですが・・・。
だけど、①のような気がする。

キスをして涙を流しながら去っていく一花の姿がなんとも切ないように見えてしまうんですよね。
まぁ涙を流すのは一花の芸風みたいなところあるんで、分かりませんが(笑)

85話のラスト、トランプはハートだったのに。
ここにきて、なんか一人だけダイヤのスートなんだよなぁ。考えすぎかなぁ・・・。

盗撮騒動

まさかのフータローの粋な計らいでした。

五つ子達の思い出のアルバムを作るために、クラスメイトに協力してもらって、写真を撮影していたとは。

こんなんプレミア写真集やろ・・・!

さて、この写真集を作ったフータローの真意は何なのか。

フータローが、五つ子達の絆を大事に思っているのは間違いない、となると。
五人のアルバムが良い思い出になる、という純粋な計らい、だとは思うのですが。
いや、きっとそれしかないはずだけど、色々と考えてしまうな・・・。

五年前の子

今週、一番衝撃的な事実だったのかもしれません。

まさかの四葉

四葉は完全に脱落していたと思っていたのですが、ここにきて四葉について重要な事実が判明してしまいました・・・。

が、逆に言えば脱落してしまったからこそ、四葉が五年前の子、という設定なのかもしれません。

つまりこれはストーリーの旨味的なお話になってしまうのですが。

もし三玖が五年前に会った女の子で、写真の子だったとしたら。
それはもう、花嫁は三玖で確定してしまいますよね。

それが一花でも、二乃でも。
フータローのことを好きな姉妹が写真の子だったら、それは最大の武器になります。

しかし、フータローのことを既に諦めてしまっているんだとしたら・・・?

という、若干メタ的な考えになってしまいますが、そういう意味でも写真の子は四葉の方が物語のバランスは保たれるのではないか、と思いました。

あとは最後のアオリ文にある通り、「四葉の胸中」が気になりますね。
五年前の女の子であることを、なぜ黙っているのか。
「サポート役に徹することを決めた自分としては、それは言えない」的な胸中?

写真集を渡す時のフータローの話からも、零奈がフータローにとって大きな存在であることは間違いないはず。
しかし、今のフータローは大きく変わったと、自分でも自覚しています。
たとえ零奈がいなくても、自分の周りにはたくさんの仲間がいると知っているフータローは、もう零奈に依存していないはず。
(この心情描写は、前にもありましたね)

ここらへんの話、次週から展開されることになるんでしょうか。

最後に

三玖が一気に突っ走ると思っていた矢先、またもやフラットな展開に戻ってまいりました。

まぁ逆に考えると、まだまだ連載が楽しめるってわけですし、プラスに考えることにします(笑)

一花→諦めた?それともこれから頑張る?果たして・・・。
二乃→今週はあまり目立たず。これからの猛攻にも期待してるぞ!!
三玖→やはり今のところは本命か。なんだかんだで一番推してる。来週からも頼むぞ!!
四葉→まさかの五年前の女の子。このままサポート役なのか、それとも・・・?
五月→うーん、一番胸中が分からない!昔の思い出を一番大事にしているようだけど、何が狙いなんだろう。一番分からない!(笑)

自分の頭の中を整理する意味で書き出しましたが、五月がやっぱりいちばん謎・・・。

来週からは五年前の話を深掘りしてくれるような気がするので、そこで謎が解けていってくれるといいのですが。

さて、というわけで感想は以上です。
またまたどうなるか分からない展開になりましたね。
次週は昔話になるのかな・・・?

ということで、また来週。