※ネタバレ有り。閲覧注意です※
合格のための! やさしい三角関係入門 第8話「REVERSE」 – 缶乃
7話「Superluminal」の感想記事は以下リンクよりどうぞ。
やっぱり”やさかん”は展開が早いので読んでいて楽しい。
電撃大王の傾向なのかな・・・?
やが君もそうだったけど、がんがん展開が動いていく気がする。
週刊誌よりも月刊誌のほうがその傾向がある気がするけど、月イチしか出ないんだからそりゃそうなのか?
そして今月号、ついにタイトル回収みたいな言葉が出てきた気がする。
その言葉が出てきたのはあきらからだったけど、現状を正しく把握できているあきらが一番読者寄りだよなぁ。
それはそうと、扉絵の文句はわろた。
感想
好きな人はひとりだけって いったい誰が決めたんだろう―――。
やさかんのキャッチフレーズとも言えるこの言葉。
以前までは
あきら→凛
凛→真幸
真幸→あきら
という方向性しか見えなかったけど、一方向性の矢印だけじゃなく、協和できるような可能性が・・・?
あきらが言っている「誰もなにも諦めずに しかも泣かずに済む方法」っていうのが何かについてちょっと考えてみる。
あきらにとってそれは、凛を失わずに済むこと。(なんなら手に入れたい)
凛にとってそれは、真幸もあきらも失わないこと。(でも真幸ちゃん好き・・・)
真幸にとってそれは、あきらを手に入れること。(凛さんは人間として好き)
あきらが凛と結ばれたら、真幸的にNG。
凛が真幸と結ばれたら、あきら的にNG。
真幸があきらと結ばれたら、凛はNG…??
凛が真幸を「手に入れたい」って思ってるのかどうかがポイントな気がする。
「幸せになってほしい」って感じだから今のところ一番無欲に見えるけど、その実、幸せになりたい欲はすごそうなので・・・。
二人が付き合っても私と遊んでね、的なポジションなら落ち着くのか・・・?
それは凛がかわいそうなので嫌だな・・・。(あとそれはちょっとエッt)
あと手を握られて乙女すぎる”きゅんっ”な顔になっちゃってたし、やっぱり凛には真幸がいないとダメなのかなぁ。
なんだかんだ、あの顔は我慢できる顔じゃないよな・・・。
で、今回のキスシーン、遂に見られながらの読者大興奮鼻息パラダイス。
寝転びながら読んでたのに、何故か起き上がっちゃったもん()
見られてることに気づいて、あきらさんぞくぞくしちゃってたからね。
三人の幸せな形、見えた気がする。(邪な考え)
最後に
凛が家庭教師クビになっちゃったら凛と真幸が会う口実が無くなり三角関係が崩れてしまうので、C判定は取ってくるでしょう。
ストーリー上ね。(メタ)
今のところ全員が幸せな形の三角関係がなかなか見えにくいんだけど、あのキスでも三角関係の女の子たちがいて幸せになってたし、缶乃先生を信じていれば大丈夫。きっと。