※ネタバレ有り。閲覧注意です※
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 4巻 – 佐伯さん
2021年3月11日発売、第4巻のネタバレ感想記事です。
ついに読み終わってしまった、最新巻を・・・。
1巻読み始めたの昨日なのに、なんでもう4巻読み終わってるんだろう。不思議だね。
異常な勢いで読んだので今となっては最新刊に追いついてしまった寂しさもありますが、それよりも大きい読了感が胸の内を占めている。
いや、もう・・・。
ただただおめでとうだわ、こんなの・・・。
4巻でここまでたどり着くとは思っていなかったので、心の準備をする前に最後の告白シーンで昇天するしかなかった。
そしてあとがきの「終わってないからね!?」で笑ってしまった。
2巻で触れられた真昼の家庭事情。
4巻終わった時点で、この点に関する進展は今のところ特になさそうなのですが、まぁ進展せずともよいのかなぁ、とも思いました。
あとがきではまだストーリーの半分も進んでいないようなので、確実に触れられることにはなるとは思うのですが。
ですが真昼の両親のあの感じからして、真昼と両親が打ち解けることになる、という結末にはならないような気もしています。
というのも、両親に認められたいがために真昼がこれまで被ってきた”天使様”という仮面ですが。
その仮面を被って両親に認められるということ以上に”大切な人”が真昼には見つかったので、学校でついに天使様の仮面を被ることをやめましたからね・・・。(あくまでも外面の”いい子”でいるという部分、ではありますが)
であれば両親に認められることを真昼の幸せとはもはや定義しておらず。
これからは周といることが真昼の幸せだし、周だけでなく周の家族や周りの友人たちと一緒に幸せになってほしいなぁ、と思いました。
今回、ついに二人が付き合うに至れたのは真昼の側から関係性を変えようというアクションがあったから。
そのアクションに至れたのは、真昼が「確信がないとこんな風に踏み出せなかった」と書いているので、どう確信を得たのか考えたのですが・・・。
やはり決めては、キス騒動なのかなぁ。
まぁ会話の端々とか態度から周が抱いている気持ちには気づいていたとは思うのですが、決定打がアレだったのかな、と。
ではここからは細々としたシーンの感想を。
この本を読む醍醐味の一つ、真昼の実質好きって言ってるグイグイセリフ・行動集。
周が女性経験がないことを聞いて「いい事を聞きました」って言ってたり。(実質好きって言ってる)
人差し指で唇をなぞってしまったり。(実質好きって言ってるっていうかこれ下手すればキスよりキスでは????)(錯乱状態)
夏服のシーン、「見せたかったから見せに来た」とか「一番に周くんに夏服姿を見せたかった」とか。(実質好きって言ってる)
「私から目を離さないでくれるのでしょう?」って実質好きって言ってるっていうかこれ付き合った後のセリフじゃん、とか。(実質付き合ってる)
※なんならそのあとの周くんの「約束したからな」は実質プロポーズ
「格好良いですよ。私にとっては、誰よりも」というベタ惚れであることを全く隠さないストレートなセリフとか。(もう実質じゃなくない?)
いやー、やっぱどのシーンも最高だった。
4巻ラストでまさかくっつくとは思っていなかったので、どのシーンも焦れったさ前回で悶えさせてもらいました。
4巻読み終わった後だと精神的余裕を持って悶えることができそうなので、ゆっくり読み返そう。
悶えるのは不可避。
ていうかキスシーンだよ、キスシーン。
手のひらで口元覆ってキスするって、もうそれキス通り越して超絶上級者がやるやつじゃないんか、それ。
なんだ、あれか。それも親父に教わったのか、周くん。
手のひら覆ってチューは、もうなんというか色気があるというか、語彙力がないので言ってしまうとただただエロい。
いや、逆にエッチだろ・・・。すごいだろ、手のひら覆ってチューの破壊力・・・。
しかもそれが初めてのキス騒動なんでしょ???
いや、上級者すぎる・・・。いや、いやぁ・・・・。うわぁ・・・・・・。
で、そんな上級者チューでお互いに理性ガタガタにさせて真昼さんの忍耐力を天元突破させた上で真昼さんからのキスを誘い出したんでしょ?????
もう・・・周くん、これは・・・。すごいわ・・・・・・。(ため息)
で、結局4巻ラストですると思ったら、キスしてないよね??????
さらに言うと添い寝もしてないよね??????
もうさぁ。
4巻読み終わって読了感だとか幸せな気持ちでいっぱいですとか大人ぶって感想書いちゃったけどさぁ。
これから出るであろう続刊で繰り広げられるキスとか添い寝とかあれやこれが読みたすぎて最新刊が待てねぇ体になっちまった。
さらには学校なんかじゃ、周りの目を気にせずイチャつこうとする真昼さんと、それを恥じらいながらも受け入れてしまう周くんと、それを妬みまくるモブたちの描写絶対あるでしょ?
周くんも例の男モードで登校して周りの女子からの見る目が変わって、それに嫉妬する真昼さんも絶対あるでしょ?
まじでそれをはやく読みたい。(鼻息)
にしても、「かわいい」のシーンとか夏服とか体育祭とか、学校での真昼の実質告白シーンとか・・・。
特に言うと添い寝シーンでの「・・・や」の寝ぼけ発言。(あれ本当にやばい)
あの誘惑を我慢できる周くん、やはり人生2周目か??前世で悟り開いてるだろ・・・。
というわけであまりにも破壊力が大きすぎる一冊だった。
このラノベ、すごいね??
5巻は2021年7月13日に発売とのこと。
あとたった1ヶ月なんだけど、読み終わったばかりの身としては待ちきれないが過ぎる。
Twitter公式では書影も出てたけど、夏服ワンピ真昼さん、美しすぎた。
ではでは、次は5巻の感想記事にて。
めちゃくちゃ素晴らしいラブコメラノベに出会えて幸せ。
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