※ネタバレ有り。閲覧注意です※
痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった 6巻 – ケンノジ
2022年5月12日発売、第6巻のネタバレ感想記事です。
前巻、5巻の感想記事は以下リンクからどうぞ。
感想
以前のキャンプの際に姫奈とキスをした時点で正妻ルートはこっちかぁ~。
と思っていたら、藍ちゃんそれはちょっとキュンときちゃったよ・・・。
何気なくレストランの個室で不意打ちとかじゃなく堂々とキスするシチュエーション、たまらんのだが。
というわけで藍ちゃんが相変わらずグイグイ攻めてきている。
と思いきや鳥越もグイグイ攻めてきてる。
なんなら二人で共闘して、まずは姫奈一強という構図を崩そうという作戦に打って出てきた。
そうだよな・・・。
諒くん、なんか姫奈のときはやっぱりちょっと態度が柔らかいよな・・・。
ベッドに普通は潜り込まないんやで、普通は。
姫奈のオーディションとかの話だけど、なかなか厳しい描写だった。
めちゃくちゃかわいそうなので、普通だと諒くんがちゃんと慰めてあげて救われる展開になってもいいのに、一線を超える気概が諒くんの方に全く無いので姫奈ちゃんお預け展開が続きます。
殴っちゃったのはさすがに社会的にアレだったけど(若気の至りということで・・・)、やっぱりそこまでやってしまうのは姫奈に関わることだから、というのはあるよな・・・。
想いを寄せる強さでいうとやはり姫奈相手に対してが格別なんだろうけど、今回判明した恋愛恐怖症の原因とかが姫奈自身にあるので(厳密に言えば母親起因だけど)これ以上どうやれば関係性が進むのかが見えてこない。
そんな感じで母親にも邪魔されちゃってかわいそうな姫奈なのに、オーディションでも汚い大人に散々な扱いをされた挙げ句、二人にも共闘されたらかわいそう具合が倍化してしまう・・・。
作った映画は賞を受賞してたけど、この主人公が映像関係に進んでいくようなストーリーに今後なるんだろうか?
恋愛方面は別として、それはそれで気になってます。
あとがき読んだ限り、10巻目指すって書いてあるのでゆっくりと進んでいくことを信じてます。
(ゆったりとした展開なのに急なキスシーンだったりと緩急があって面白いので何冊でも読みたい)
では次巻の感想記事にて。(次は半年後くらい?)