【ネタバレ感想】その着せ替え人形は恋をする 6巻

【ネタバレ感想】その着せ替え人形は恋をする 6巻

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※ネタバレ有り。閲覧注意です※

その着せ替え人形は恋をする 6巻 – 福田晋一
2020/11/25発売、6巻のネタバレ感想記事です。

最新刊の6巻、ようやく読みました。
この二人早く付き合わないのかな?と思いながら毎巻読んでます。
最近ラブコメ漫画読むたびにこういう感想言ってるな。(主に僕ヤバのこと)

ついに出てきた女装っ子。
しかも可愛い。とんでもなく。
かつ、美青年。性癖の香りしかしない。
「推せる!!」って言ってたコスお姉さん二人、読者の気持ちを代弁してた。

新菜にしろこの新キャラの姫野さんにしろ、この漫画の主テーマの中心だなぁと思いました。
性別とか関係なく自分が好きなこと・ものを貫けることが大事、という。
そういう意味で、今まで出てきたキャラの中では一番新菜に近いなぁ、とも思いました。
性別も同じだし。
あと今回女装っ子が出てきたことで、またコスプレに対する知識が深まった。
女性がやるコスプレ知識についてこの漫画では結構触れてきましたが、6巻で女装コスプレについても触れてくるとは。
まったくコスプレやったことありませんが、奥が深い世界だなぁとしみじみ。

最近衣装作りが絶好調だったので「調子に乗ってしまった」と自省した新菜。
この漫画のいいところって、こういう反省パートとか重いシーンをダラダラと引きずらないところだなぁ、と。
自省、かつ絶望した新菜が衣装作りに詰まってしまう、みたいなストーリーが一般的な漫画だとありそうなものですが。
よくある挫折展開とか。
そういうのが無く、重い気持ちにならずに読めるのが良いなぁ・・・と。

一度人から言われたことで、気持ち悪いと思われると決めつけたり、視野が狭くなっていた新菜。
過去に気持ち悪いと言われたのが”のんちゃん”とのことなのですが。
この”のんちゃん”って、果たして誰なんだろう。
幼なじみ的な人物なのかなぁと思うけど、すでに出会っているのかどうかすら分からない。
これが海夢ってことは・・・あるのだろうか。(なさそうな気も)

最後は「付き合ってんの?」と言われて終了ですが、このくだりって1回やってるんだよなぁ。
今回も単純に否定して終わるんだろうか・・・?
でもあの時とは違って、わざわざ次巻に引っ張るような展開にしてるんだから、この質問をきっかけにもう少し二人の仲が発展するような展開になってほしい、とも思いました。
発展も何も、すでにラブホに二人で行ってるとかいうのは気にしない。

7巻は2021年4月24日発売予定。
なんだかんだもうすぐなので、まったり待つとします。

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