※ネタバレ有り。閲覧注意です※
ワンダーエッグ・プライオリティ 6話
2021年2月16日放送、6話のネタバレ感想記事です。
感想
大戸アイさんメインの回でした。
先生への感情、実際のところどうなの?っていうのは最後まで分からなかった。
しかし最後の笑顔は眩しすぎた。
実際本人でも、自分の気持ちは分からないのかもしれない。
母親とできていて、かつ自分の親友と何かしらがあったのかもしれない人物。
しかし自分にも優しくしてきてくれるし、何より顔がいい。(それで単純に好きになるか、は分からないけど)
すき焼きが何とも意味深な描写に見えてしまったけど、なんの暗喩なんだろうと考えてしまいました。
すき焼き=好きなもの。仮に先生とする。
卵=優先するべきもの。仮に小糸ちゃんとする。
何を優先しなきゃいけないのか分からないという今のアイの心情が、取皿の中で混ざりあったすき焼きと似ているのかなぁ、なんて深読み。
どちらかというと、すき焼きに卵が侵食していくような演出でしたが。
好きなものが優先するべきものに侵食されていくような。
好きなもの、そして優先するべきもの、何が描かれてたんだろうなぁ、ここ・・・。
やっぱりこのアニメ、難しい。
OP前にタイトル回収というか、アイの口から「ワンダーエッグ・プライオリティ」という言葉が出ましたけど、
単純に「卵を優先して守れ」みたいな意味なんだろうか。
もうちょっと深い意味があると思っていたが、どうなんだろ。
今回の戦闘では”見えなかったものが最後には見えて、戦いに打ち勝った”アイが描かれてましたが・・・。
6話のラストで、見ようとしなかった現実(学校)を見ようと頑張ったアイへの伏線だったんですかね、今回の戦闘。
すごく曲がった見方で、「学校に行けばママの隣にいる先生じゃなくなる」から学校に行こう、とかだったらビックリですが。
学校に向かう途中で写った黄色とオレンジの花の描写。
なんだろう、この花。カーネーションでしょうか。(まったく自信は無い)
黄色のカーネーションの花言葉は「友情」。
オレンジのカーネーションの花言葉は「あなたを愛します」。
この場面ではオレンジよりも黄色のカーネーションの方が多いし、なんならオレンジの上に黄色が乗っているようにも。
黄色を小糸ちゃん。オレンジを先生だとすると・・・。
なるほど、もしカーネーションだとすると、アイのプライオリティはそうなっているのか。というのがなんとなく見えた。気がする。(気がしただけ)
最後に
うーん、6話はすごく難解だったけど作画で殴り殺された。そんな回でした。
最後まで見てスッと繋がった時は最高に気持ちいいだろうな、このアニメ。
と期待して毎週視聴しています。
しっかり面白いし、作画がいいし。(大事なことなので2回)
ではでは、次は7話の感想記事にて。