※最初からネタバレ全開なので閲覧注意です※
2巻読み終わりました。
感想記事を書いていきますが・・・
一言だけ言わせて頂きます
はいきました神百合マンガ
なんなんだこれ。なんなんだこれは。
このやり場のない心の熱量をどこに持っていけばいいんだ。
お互いに想い合うが故にすれ違い、傷つけ、一度は疎遠になるものの。
再度心を通わせ、想いを分かち合い、本当の愛を知る・・・・・・・
この心の熱量をどこに持っていけばいいんだ(2回目)
2巻、心を通わせるまでが長かった。
なんというか・・・そう。具体的に言うと81、82ページあたりまでが非常につらい。
美月ちゃんはいつまで経ってもツンツンしてるし、陽芽ちゃんも勘違いが加速してるから近づけないし・・・。
サロンの中でも険悪な感じになっちゃってお客さんソワソワ。
深夜のお布団の中でアラサーサラリーマンは胸が張り裂けそうだったよ。
こんなにつらいことが世の中にあるんだ、って気持ちになっちゃったよね。
関係会社に二重発注して課長にクッソ怒られる事よりつらいんじゃないかな。
あと長期休暇に入った直後にメールで「お前やらかしてるぞ」って言われて長期休暇明け直後にクッソ怒られるのが分かってるくらいつらいよね。
事例が具体的な件に触れてはいけない。
だがしかし!
これだけ豪勢に2巻の3/4ページ程を険悪なムードで演出したからこそ!!!
美月の涙が心に染みるんじゃないですか・・・・・・・
殺す気かよ・・・。
なんの罪も無い無垢なサラリーマンを尊死させる気かよ・・・・・・。
おじさん、目から失禁だよ。
この第2巻、本当に丁寧に丁寧に描かれているのである。
小学生時代の二人の過去を描き、確執があった背景を描き・・・
そしてお互いが勘違いをすることになってしまった背景についても、相互の視点から丁寧に描いている。
マンガ1冊まるまる使ってこれだけ丁寧に描いてからの、ラストにあの仲直りだからね。
もう百合がお仕事でもなんでもいいってくらい癒やしになるよね・・・。明日俺も仕事だし・・・。
それにしても第2巻のラスト。
ラストの締め方がまた上手いんだなこれが・・・。
第2巻のメイントピックである美月✕陽芽問題で大部分を消化し、最後の一話で次の課題を提起する。
やり手のコンサルかよ。
第3巻からは果乃子ちゃんがメインで話が進んでいきそうな予感。
1巻の時点で激推しだった果乃子ちゃん。
しかし2巻で美月✕陽芽カップルが神格化したことにより格付けが下がってしまったが・・・
どう盛り返していくのか。
今後の果乃子ちゃんに期待。
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