※ネタバレ有り。閲覧注意です※
僕の心のヤバイやつ 第4巻 – 桜井のりお
2021年2月8日発売の第4巻のネタバレ感想記事です。
第3巻の感想記事は以下リンクからどうぞ。
Contents
感想
なんでこれで付き合ってないんだ・・・??
とならざるをえない。
なんなら前巻くらいからずっとそう思ってる。
えーと、今どきの中学生はお付き合いされてなくてもお手を繋いだり・・・されるので??
この漫画、
「果たしてどのヒロインとくっつくんだー!?」
みたいなハラハラ展開が無くて、相思相愛が分かりきってる上での付き合う直前のイチャイチャをひたすらに楽しめるという極上ラブコメ漫画だと気づいてしまったんですよね。(気づくのが遅い)
Karte45
さぞかしナンパが多いであろう山田さん。
ナンパ野郎を撃退する険しい表情も、市川を見てしまえば180度転換。
どういうところに萌えがあるのか、桜井先生はあまりにも分かりすぎている。
自分が変な格好してるから、って勘違いしちゃう市川先生も可愛いってところまでがミソ。
Karte46
市川の口から「可愛い」が出てきたことで、可愛いと言ってもらいたくてしょうがなくなる山田の伏線がここに。
今まで言ってもらってなかったことによる拗ねの表情が天才のそれでした。
パンケーキ、おじちゃんがお金出してあげるから・・・の気持ちになってしまった。
というか山田と市川がカフェに来てるこの構図、第三者から見たら姉弟に見えるんだろうなと思ってしまった。
オーダーのときのくだりとか。
最後の「実物も見て」のとこ、可愛いって言ってもらいたかったってことだよね?
もうはやく付き合って・・・・・・(悶)
急に出てきたこの大人な感じのクール顔、すごくいい。(すごくいい・・・)
Karte47
色合いが落ちついてるの冷静コメント、さすがに笑ってしまった。
”可愛い”までは行き着かなかったけど、双方ともに可愛かったので(おっさんが)ニコニコ笑顔になってしまった。
一緒に試着室に入る男女、これ付き合ってないんですかね????
karte48
そう、この漫画。市川のこの可愛さまでも美味しいという、一石二鳥漫画なんだよ・・・。
つまり実質半額。
クリスマスにイルミネーションを一緒に見る関係って・・・これ付き合ってないんですかね????
綺麗なのはイルミネーションじゃなくて・・・はお約束すぎるけどお約束だった。
で、手を繋いで歩いてましたけど・・・これ付き合ってないんですかね???
Karte.49
なんだか異質な回。
こういう回、前もあったっけ・・・?
一応自覚はあったみたいでよかった。
あそこまでやっておいて可能性すら感じてないようだったら、さすがに・・・(笑)
まぁそのあとに「友達としての距離感かも」って思ってしまうところは市川らしさなので、しょうがない。
Karte.50 & 51
骨折ったとかそういう件より、まったく遠慮せず覗き込んでくる姉の姿で笑ってしまった。
ガチで覗き見する時の姿勢じゃん、それ。
にしても・・・シコれないんだぞの市川くん・・・スクショがあるんやぞ。(シャッター音でバレそう)
姉いいキャラだな。覗き込んできたのも許せる。
そっか・・・いないか・・・。
「とりあえず、今は」とか「今じゃない」とか市川さん言いまくってるけど、ちゃんと責任取るんだぞ?
Karte.52
えええぇえええeeeeee~~~~~~!?!?!???
そんな自然に手繋いじゃうのぉぉおああooooooo~~~~?!?!???
マフラー取る時も、決して手は離そうとしない山田さんがさすがだった。
Karte.53
関根さん、ひたすらに空気読むのうまいし良いやつだし。
パーフェクトな振る舞いだったな・・・。
先輩はもうこれ以上登場しないでいいぞ・・・。
市川、声に出して「好き」と話したの初めてなんじゃないだろうか。
しかも他人がいる場所で。
からの市川くんから、で、でんわ!?
LINEで積極的に話題振るとかじゃなくて、それを飛び越えての電話!?
やるやん・・・。
Karte.54
完璧なおしゃれ、頻繁に手鏡確認、笑顔練習。
はい、三冠王。
えええ~、正月早々かわいさに余念が無いな本当に・・・。
家族のいるところで・・・強い・・・・・・。
この漫画、本当に尊さが上限知らず。
無限に読んでられる。
終始キモくて笑ってたら姉だったけど、最後の最後はいい仕事してた。
Karte.55
そしてお姉さんの前でも市川への行為を1ミリも隠そうとしない山田さん、光だな。
やっぱり光だった。
こんなの言われたらオタクじゃなくてもこうなってしまう。
Karte.56
山田、ちょっとだけ進路の話を切り出そうとしたけど・・・。
この問題は少しだけ先送り、ってことかな。
まずは付き合ってから、だな。(この二人、付き合ってないの????)
そしてこの55話で押し倒し事件が発生するわけですね・・・。
てか胸がエグい。胸が。
中学生???
Karte.57
小学生時代の友達とは離れてしまったけど、直後に山田さんがお出迎えしてくれたので読者の心も明るくなった。
なんならこっちのほうがいいまである。(そんなこと言うな)
そんな中学校に行くための鎧をおどろおどろしい本に求めていたわけですが・・・。
今となっては山田がいるし、そんな山田に抱きかかえられながら、鎧だった本は手から落ちていく演出。
憑き物が落ちた後、素直な「ありがとう」が出てきたのすごくよかった。
キュンとさせてくるだけじゃなくてこういうホロリとくる話があるのも、この漫画のいいところ。
最後の最後は関根が完璧に締めてくれて4巻が終わってしまった。
中学生、ヤッた雰囲気わかるのかww
最後に
単行本、ちょくちょく描き下ろしが入ってるのがいいですね。
描き下ろしでもニヤニヤさせてもらいました。
おまけで、小学校時代に山田とすれ違っていた話も面白かった。
ひとまず隔週更新のマンガクロスの最新話が気になってしょうがない。
ではまた僕ヤバ感想記事にて。