【ネタバレ感想】顔さえよければいい教室 1巻 詩歌クレッシェンド

【ネタバレ感想】顔さえよければいい教室 1巻 詩歌クレッシェンド

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※ネタバレ有り。閲覧注意です※

顔さえよければいい教室 1巻 詩歌クレッシェンド – 三河ごーすと
2022年6月17日発売、1巻のネタバレ感想記事です。

少し前、Twitterを散策していたら目に飛び込んできた美麗すぎる一枚のイラスト。
新しく発売されるらしいラノベのイラストらしく、そのタイトルは『顔さえよければいい教室』。
タイトルも面白そうだし買ってみようかなぁ、と思ったら。

え???
著・三河ごーすと?????

義妹生活も最高だし、いもウザも最高だしで、もう買うしかないじゃん・・・。

え???
歌が楠木ともり?????

買うしかない、とかそういうレベルじゃなかった。
僕のために存在してくれてます?この作品?

というわけで読み終わりましたので、感想書いていきます。
(ちなみにnecomiさんも速攻でフォローしました。絵が美しすぎる)

感想

ストレスなく一気に読み進められる気持ちのいい構成でした。
詩歌が最強のままに突き進んでいってくれるので、モヤッとする展開も無し。
主人公つええラノベは日本の良きストレス発散法。

1巻は主人公たちのグループの結成、それぞれのキャラクター紹介で終わった感じでした。
主人公二人の兄妹恋愛というジャンルでもないし、三河ごーすと先生の作品は恋愛ジャンルしか読んでいないので新鮮な気分。
唯一恋愛方面の進展があるとしたら、楽斗と依桜の二人がどうなるのか、ってとこかな・・・。
冒頭でも池袋詩歌が物語であって楽斗という語り部がどうのこうのはあくまでも副産物、とは書いていたけども。
その副産物、正直楽しみすぎます。

あと渋谷と狛江は早くくっついてくれ。
そしてくっつくまでの様子を数冊使って詳細に書いてください三河先生お願いします。
二人とも不器用な上に美男美女で特に渋谷エリオの顔が美しすぎる~~~~~~~~。
顔さえよければいいというのは本当すぎる。

楽斗が体を鍛えてるのは詩歌に何かあった時に守ってあげるため、とは思うのですが。
それだけの理由じゃなく、楽斗の過去や背景にも何か隠されているものがあるような気がする。
それだけじゃ神田依桜が近づいてくる理由とはしては薄いような・・・?というメタ目線的な意味でも。

今回は最初から渋谷エリオが突っかかってきて最後の最後は和解して抱き合うというところまでの王道ストーリー。
そして仲間になるという・・・王道はやはり良い。
今後はこの5人で突き進んでいく爽快ストーリーになるのかな。
詩歌が世界中で有名になる、というところまでは確定しているので楽しみにしつつ続刊を待ちます。

最後に

楠木ともりが歌っている、池袋詩歌の『全方向迷子カタログ』。
1巻の発売日より少し前にMVが公開されてましたね。

1巻の発売にあわせての宣伝も兼ねてだと思うのですが、もしかして2巻以降も副題になるキャラクターにあわせて曲がアップされたりする・・・?
1巻は詩歌クレッシェンドだったし、2巻だとエリオなんたらってことで、渋谷エリオの曲が出たりするんだろうか。

もちろん自分の期待を込めての予想なのですが、もしそうだったとしたらとても熱い作品だよなぁ、これ。
原作の発売と一緒に、MVが出るという楽しみが生まれるわけだし。

え?今回のMV自体の感想?
言うまでもなく良いに決まってますよね。楠木ともりさんが歌ってるんですから・・・。(洗脳ぐるぐる目)
2:55あたりのスローテンポになるあたりの表現力とかね、もう。
泣いてます。

というわけで2巻が楽しみです。(雑な締め)

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