【感想】楽園ノイズ – 面白すぎて、2日で最新刊5巻までノンストップで駆け抜けた

※ネタバレ無しの感想記事です。

楽園ノイズ – 杉井光

読み始めたら止まらない作品でした。
ということで、1巻から最新刊の5巻まで一気に読み終えてしまいました。
11/10に1巻を読み終えて、11/12に5巻を読み終えてしまった・・・。
6巻、早くきてくれー！！

音楽に少し足を踏み入れた人(ピアノとかギターとか吹奏楽とか)にとっては「わかるー！！」という描写も多くてめちゃくちゃ楽しめますし、色々なバンドを聴く人、果てにはクラシック鑑賞をする人にも刺さるような内容になってて。
作者の人の音楽に対する造詣の深さがすごいな、と感心しながら読んでいました。
(私は小〜中学校まで声楽、幼稚園〜大学入学までピアノ、高校あたりからギター等もやっていたので、色々と「わかるー！」の場面が多くてすごく楽しめました)

そして音楽に対する言い回しや表現が本当にすごい。
自分自身が音楽をやっていた時や色々な曲に触れている時に漠然と思っていたようなことや、頭の片隅にあったはずだけど無意識だったことが言語化されていて、読んでからハッとさせられる場面がたくさんありました。
楽器やってたりバンドやってたりするような人には是非とも読んでほしい作品です。

ラブコメとしては、ハーレムものとして王道を行っていてとてもよい。
ハーレムもので主人公がこのタイプ（無自覚鈍感系）、自分はとても好み。
誰とくっついても大変なことになってしまうのでこのまま走り続けてほしい。(それはそれで困るけど)

あと僕、女装男子が性癖なのでそういう点でも刺さりまくりだったんですよね・・・。
あらゆる点で自分の好みに刺さりまくる一作でした。
女装男子がいい感じにラブコメする作品があったら今すぐ僕に連絡ください。お願いします。

5巻が出て少し経っているので、6巻もそろそろかな？
という期待を抱きながら最新刊を待ちたいと思います。
コミカライズしているようなので、そっちも読んでみようかな。

ってことで、とてもオススメな音楽系のラブコメラノベだったので刺さりそうな人は是非読んでみてほしいです。