やがて君になる 佐伯沙弥香について(2) – 表紙とあらすじが公開されました!

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※本記事の下の方で、本誌最新話の内容について触れています!ネタバレ注意!※
※ネタバレ直前にマーカー入れてます※

2019年05月10日に発売予定の、「やがて君になる 佐伯沙弥香について」第2巻。

本日、あらすじと表紙イラストが公式サイトにて公開されました。

KADOKAWA公式サイト

公式サイトやAmazonにはあらすじが載っていますが、色々と考えさせられる内容になってますね・・・。

『彼女』とは誰なのか

人を好きになるということを知ったのは、『彼女』と出会ってからだった。

最後のこの一文。
『彼女』とは一体誰なのか?
発売後に解決する話ではあるのですが、嫌でも考えてしまう・・・。

第一段落は「惹かれていく」。
第二段落は「一層好きになっていく」。
第三段落は「迷い、後悔、喪失――」。

ということは第一段落と第二段落の間に何かがあった・・・?という深読み。(時系列に沿っているのかどうかも定かではないですが)

沙弥香と燈子が一年生の時、沙弥香が『彼女』に出会ったというのがあらすじの時系列的には自然・・・?

となると、まず侑は『彼女』ではない。侑に出会うのは二年生になってから。侑に出会った時点で、既に燈子の事を好きなはず。(ささつ1巻での本屋での邂逅は除く)

次に、柚木千枝ではないとも言える。沙弥香が千枝に再会するのは、「幕間 初恋はいらない」だからです。
※実は「幕間 初恋はいらない」は沙弥香が一年生のときの話だった!っていうトリックだったら驚きですが。これはおそらく深読みしすぎ。しかし完全に否定する材料も無い・・・。

となると考えられるのは三択。

  • 燈子
  • 女の子(水泳の子)
  • その他
  • まぁー、普通に考えると燈子なんでしょうが・・・。
    そうなると、本編の補間的な意味合いが強くなりますね、佐伯沙弥香について2巻は。
    水泳ちゃんだったら胸熱ですが、オッズは高そう。そしてストーリーの予想がつかない。
    その他も、ちょっと予想できませんね。おそらく無い。

    燈子なのかなあ・・・。

    2巻のストーリー構成は?

    公式のツイートを見ると、「恋と、小糸」という標題が。
    凄く単純に考えると、小糸侑が出てくるのではないか、と考えてしまう。

    だとすると、佐伯沙弥香について(2)は、本編の時系列に突入した話になっている・・・はず。

    となると、

    待ちすぎて、恐れすぎて、一歩踏み出すことができなかった沙弥香の迷い、後悔、喪失――。

    この描写。特に後悔なんてところは、本編26話「共演者」の沙弥香のシーンに繋がるように思える。
    そしてその先の「喪失」。

    以下、本誌最新話のネタバレがあります!
    ご注意を!

    上記のクスノキさん(やがて君になる担当編集さん)のTwitterのつぶやき内容から考えると、「喪失」というのは。
    第38話「針路」での、沙弥香の失恋を指している・・・のかもしれません。

    というか、クスノキさんオススメの流れからよくよく考えてみると。
    今度の40話って、まさか沙弥香回になってるってこと・・・?

    39話のあの引き方から、次は侑と燈子回だと信じて疑っていなかったわけですが。

    スピンオフの方で本編最新話をぶち抜いてくるような展開もある・・・のか・・・?
    がっつりネタバレしないまでも、本編のその先を描くことはあるかもしれませんね。
    大学生になった沙弥香とか、社会人になった沙弥香とか。
    妄想ばかりが広がる・・・。

    おわりに

    いよいよ表紙も公開され、あらすじも公開され。
    あとは一ヶ月待つだけです!
    こうなってからが長いんだよな・・・。

    ひとまず再来週は本編最新話の40話。
    5月頭には舞台。
    そして5月末に生徒会イベント、そして41話。

    まだまだやがて君になる尽くしで楽しめそうな今日このごろです。

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