※ネタバレ有り。閲覧注意です※
弱キャラ友崎くん Lv.2 – 屋久ユウキ
1巻の感想記事は以下リンクよりどうぞ。
2016/9/21に発売された2巻のネタバレ感想記事となります。
1巻の発売から4ヶ月後に第2巻。
勢いがすごい。
感想
今回の表紙はみみみ。
ということでやっぱり、話の主軸はみみみ。
こういう感じで、一人ずつ過去とか心情を描いていってくれるのかな?
登場キャラの女の子達すごく可愛いしいい子が多いので、そうしてくれたら読者としてとても嬉しい。
この感想書いてるのは2021年1月ですが、すでに11冊くらい出てるみたいなので、5巻くらいまでは各キャラの掘り下げになるんだろうか?
1巻はひとまずイントロダクション。
2巻がみみみ。
あと残ってるのが”たま”、”菊池さん”、”優鈴”かな。
日南葵は・・・あれはヒロイン扱いなのか分からないけど、どっかで過去のストーリーはやるはずだよなぁ。
と考えると、7巻くらいからいよいよ本格的ラブコメ展開に突入するのかな?
いや、すでに本格的ラブコメ展開のラノベではあるんだけども。
話を戻して、今回のみみみのお話。
普段の明るい姿から吐き出された本音はなかなかに重かったけど、その分真剣味とみみみの優しさと真面目さが分かった気がする。
誠実なんだよなぁ、と思ってしまった。
自分自身に対して努力する気持ちもそうだし、葵のことを認めつつも、勝てずに心が折れてしまっても、それでも葵を嫌いになりたくないという気持ち。
いい子すぎてどうにか報われてほしいという気持ちと、壊れそうな姿に「もうやめてくれ」という気持ちが相反してしまった。
なんにせよこの2巻で、日南葵がどれだけ強大なラスボスかということが分かってしまった。
弱キャラ友崎くん Lv.2では、まだまだ歯が立たないのか・・・。
あと、2巻からやたらに友崎が日南を意識するという描写が目立った。
この先あるかどうか分からないけど、例えば菊池さんと仲良くする友崎を見て日南が嫉妬するシーンとか、そういうのはめちゃくちゃニヤニヤして読める。
けど、このパターンだとなんか気恥ずかしくなっちゃうんだよなぁ。
なんかこれ、分かる人いるだろうか。
主人公キャラがヤキモチ妬かれるのはニヤニヤして読めるけど、逆パターンはなんか気恥ずかしくなっちゃうっていう、あれ。
僕の人生経験が雑魚なせい???
最後に
2巻もあっという間に読み終わってしまった。
みみみ、めちゃくちゃいいキャラだよな・・・。
いや、今のところ日南葵より全然好きだぞ・・・。
菊池>みみみ>優鈴>花火>日南 っていう感じ。
菊池さん?
あれは女神だよ。
さて、3巻いくか。
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