【ネタバレ感想】やがて君になる アニメ 第7話「秘密のたくさん／種火」

やがて君になる、アニメ第7話。

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【ネタバレ感想】やがて君になる アニメ 第6話「言葉は閉じ込めて／言葉で閉じ込め...

https://nekomata-blg.com/yagate_anime_06/

やがて君になる、第6話。神回でしたね。アニメでここまで機微な心の動きを表現出来るなんて・・・本当に素晴らしい作品だと思います・・・。6話では、遂に核心部分の話に迫る展開に。燈子が生徒会長になった理由、そして生徒会劇をやりたい理由が明らかになりましたね。原作該当部分は第2巻の10話「言葉は閉じ込めて」と、十話「言葉で閉じ込めて」。同じ10(十)話ですが、10話は侑サイドの心情が、十話は燈子サイドの心情が描かれている話です。この話は原作部分でも屈指の名シーンであり、かなり考察しがいがある話となっています。私...

6話神回って言ってたけど、毎回神回だわ。
7話の作画神がかってたな・・・。

今回は沙弥香目線、沙弥香主体のお話。
原作該当部分は第3巻の11話「秘密のたくさん」と、12話「種火」、そしてアニメでは一部内容が改変されてましたが、第2巻の幕間「夜明け前のこと」。

導入部分では中学時代の沙弥香の苦い思い出、そして高校入学時に燈子に一目惚れする所が描かれてましたね。
ここらへんの話は入間人間さんの「やがて君になる 佐伯沙弥香について (電撃文庫)」で事細かに読めますので、スピンオフも読んでみようと思う人は是非。
こちら感想記事も書いてます。

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【ネタバレ感想】やがて君になる 佐伯沙弥香について

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やがて君になる 佐伯沙弥香について本日発売日、こちら読み終わりましたー。Amazonから本日到着予定でしたが在庫不足で1～2ヶ月待ちのメールが来たので、急いで近所のアニメイトに行って購入。読まないと本編の方に支障があるのかな、と思っている方もいるかもしれませんが、私が読んだ限り読まなくても支障は無さそうです。でも現時点最新話はがっつり沙弥香の話で、これから沙弥香絡みの話が増える事によって、この小説の小ネタとかが入ってくる可能性は・・・無いとは言えないかも。ちなみに本編(漫画)の方の小ネタだと、侑の実家の...

7話のストーリーの主軸

7話のストーリーの主軸は
沙弥香と燈子の距離感
だと思います。

燈子は誰のものにもならない。
誰のものにもならない間は自分が一番側にいられると思っている沙弥香ですが、どうにも最近の侑との間柄を怪しんでいる様子。
そりゃ今まで人と一定の距離を保っていた燈子が急接近したってのもそうですし、急に名前で呼び出すし・・・。
燈子ちゃん、あんまり隠す気ないのかな。（笑）

でも沙弥香は、侑と燈子が具体的な関係にはならない、と今の所信じている様子。
完璧に振る舞う燈子の事を側で見てきたが故に、侑との間柄は想像出来ないんでしょうね・・・。

沙弥香としても想いを伝えられないのは辛いのか、「誰かに話してみたかったのかもしれない」と、都に相談を持ち掛ける事に。
出てくる出てくる燈子ちゃんの好きな所百選。
めっちゃ好きってのが伝わってきて・・・でも・・・、ストーリーの展開上・・・多分沙弥香の想いは・・・・・・。辛い・・・・・・・。
ごめんね・・・アラサーサラリーマンも、最後のエンドとしてはメインストーリーが見たいの・・・。

7話の結論として
沙弥香としては、今以上の関係に近づきたい。胸に溜め込んだ言葉がいつか胸を突き破って溢れてしまうかもしれないけれど、でも今はこのままでいい。溢れてしまうまではこのままで、という感じでしたね。

それにしても燈子さん、ラストのセリフがイケメンすぎる。こんなん惚れない方が無理やろ・・・。
沙弥香さんの中の乙女がカンストしちゃう。

一方燈子としては、沙弥香は完璧に振る舞う自分しか見ない。意図的に、見ないようにしてくれている、と気付いている様子。
侑と違った優しさには気付いているようで。
沙弥香を侑のポジションとして扱えなかったのは、「”好き”を持たない」という特異性の有無に依るものなのでしょうか・・・。
最後のセリフで言っていましたが、沙弥香の事を「自分を高めてくれる、理想の自分に近づけてくれる存在」と捉えているご様子。
沙弥香ちゃんは、それだけじゃ足りないんだよね・・・。辛い。

その他7話の見せ場

今回の7話、かなり作画に力が入っていたように思えます。
沙弥香主体の話ではありましたが、その他場面にも見どころが沢山。

沙弥香さんの一目惚れシーン。
目の開き方、髪の毛の動き。作画が非常に丁寧で、一目惚れが一発で分かる描写。
茅野愛衣も良い仕事するんだよなー・・・。

生徒会劇の脚本を書く上で燈子の人柄を説明させられる侑ですが・・・。
色々と言えないことが多くて戸惑う侑。ただひたすらに可愛い・・・。

みんなの前で「侑」と呼びたい燈子さん。
何度も「侑」と呼ぶこのシーン。
アラサーサラリーマンおじさん、深夜にニヤケが止まらないよ・・・。

「燈子先輩」と呼ばれて悶え苦しむ燈子。
正直このシーンはめっちゃ笑えました（笑）

今後の展開

7話は沙弥香の話で、メインストーリーの進展はあまり進まず。
おそらく8話以降から、一気にラストスパートで畳み掛けにくるでしょうね・・・。
全13話予定ですが、本当にあと5話で綺麗に纏まるんだろうか・・・と不安に思っちゃいますね。
もしかして生徒会劇を終わらせるところまでやらないんじゃないのか、と思い始めましたが果たして。
また一週間待つのつらいなぁ。

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【ネタバレ感想】やがて君になる アニメ 第6話「言葉は閉じ込めて／言葉で閉じ込め...

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やがて君になる、第6話。神回でしたね。アニメでここまで機微な心の動きを表現出来るなんて・・・本当に素晴らしい作品だと思います・・・。6話では、遂に核心部分の話に迫る展開に。燈子が生徒会長になった理由、そして生徒会劇をやりたい理由が明らかになりましたね。原作該当部分は第2巻の10話「言葉は閉じ込めて」と、十話「言葉で閉じ込めて」。同じ10(十)話ですが、10話は侑サイドの心情が、十話は燈子サイドの心情が描かれている話です。この話は原作部分でも屈指の名シーンであり、かなり考察しがいがある話となっています。私...

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【ネタバレ感想】やがて君になる アニメ 第5話「選択問題／続・選択問題」

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やがて君になる、第5話。今回は中間テスト前のお勉強の回。一話丸々、ほとんど侑と燈子がイチャイチャする回でしたが、侑の機微な心情が複雑に描写されているなぁー、と感じる回でした。というわけで、個人的に気になった箇所をピックアップして感想を書かせてもらいました。深読み書店2巻の幕間として書かれている、番外編のストーリー。アニメでやるとは思っていなかったので、なかなか嬉しい誤算でした。この幕間のストーリー、好きなんですよねー。とってもイナフな表情。不安な燈子さん生徒会室からの帰り。槙くんと仲の良い侑ち...