【ネタバレ感想】感想:やがて君になる 第36話 いつかの明日

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電撃大王、2018年12月号がやっと届きました。
一ヶ月、待ちに待ちましたよ・・・。
お目当てはやっぱり「やがて君になる」の最新話。
最終話まで、電撃大王は買い続けちゃうかもしれませんねー。
今回の特典は、「やがて君になる」スマホスタンドです。

組み立ててみたけど、こんな感じ。PCの横に置きました。

感想

今回は嵐の前の静けさ。
沙弥香の助走の回でしたねー。

侑と燈子関連のお話は、今回はほとんどナシ。
侑に至っては一コマに残像っぽく登場しただけで、主人公なのに出番ナシ。つらい。

燈子は修学旅行の打ち合わせのシーンで出番がありましたが、明らかに「以前とは違う」燈子が描写されてましたね。人の前で弱みを見せるようになった、と。
もちろん沙弥香も「燈子は変わった。弱っている自分を見せるなんてことは、以前は無かった」と気付いてます。

燈子の沈み具合を見ると、侑の事は相当気になっているご様子。
というか侑が「好きを持っている」「好きを持たない」に関わらずこれだけ気になっているんなら、燈子の気持ちとしても固まっているようなものだと思うのですが。
侑はもうあれだけ頑張ったんだから、今度は燈子が頑張る番だぞ・・・!アラサーサラリーマンも応援してるからな・・・!

そして沙弥香も、侑と同じ結論に至った模様。
「以前の燈子は、告白なんかしても聞いてくれるような感じではなかった。けれど今なら・・・」
侑はそう思って、生徒会劇の後に燈子に告白。そして玉砕されて心がクラッシュ。(まぁ玉砕と言う訳では無いのですが、侑目線から見ると完全に玉砕・・・)
今月号でも出番ないし、可哀想過ぎて辛い。

それはそうと沙弥香ちゃん。
今回の話の中で「その日は たぶん もう来てるのに」「その日は たぶん もう来てる」と二回同じ趣旨の発言をしてますね。
告白するタイミングはもう来てるけど、踏み出せない・・・と思ってるのが前者ですね。
その後、先生カップル達の付き合い方、二人の様子を見て「羨ましい」と思って、燈子と一緒になりたいという想いが強くなったのでしょうか。「その日は たぶん もう来てる」と、次号では告白しそうな雰囲気ですね。
でも燈子が元気の無い原因が侑だと分かりきっているので、二人の間に入り込めるかとても不安な感じも見受けられますね。
沙弥香ちゃん、デッドロック。アラサーサラリーマン、応援してるよ・・・!

今後の展開、沙弥香が燈子に告白する線は濃厚な気がするのですが・・・。
燈子は告白を受けて、まず沙弥香にどう接するのか。そして侑の事にはどう結論を出すのか。
この部分を綺麗に回収していって、最終話まで繋げていくのかなぁ、と思ってます。
私としては、燈子が「どんな侑でも、侑が好きなんだ」と自分自身に答えを出すのは、沙弥香が引き金になると思ってます。
そうなると沙弥香が結構辛い役回りになってしまうのですが、、、仲谷先生、、、全部救うのは無理なのわかってますけど、何卒、、、!何卒、、、!!

ちなみに最新話タイトルの「いつかの明日」。
これはやっぱり沙弥香が夢見てる、燈子との明日って意味でしょうね。
今回話の最後の方では、「私もいつか・・・ いつか」って言ってますし。
私も、っていうのは先生カップル達みたいになりたいっていう意味合いでしょう。

はぁー、また一ヶ月待たないと最新話読めないモードに突入です。
来月までつらいけど、アニメもやってるしアキバやらでもコラボカフェやるみたいだし、やが君成分には困らなさそうです。
11/10にはスピンオフ小説が、11/28にはアニメのOP&EDのCDが、12/27には公式コミックアンソロジー。
年内も尊さがいっぱい・・・。